甲子園の満員は何人?当日券の発売時間に行っても入れないのは本当か【高校野球】
甲子園球場で行われる高校野球の全国大会は人気のイベントである。特に、夏の高校野球は夏休みやお盆休みと重なって、厳しい暑さにもかかわらずたいへん盛況である。
入場には当日券もあるのだが、朝早くに満員通知が出ることもあるという。
当日券の発売時間は何時なのか。時間通りに行っても入れないというのは本当なのか。
満員通知とはいったい何人入っているのかなど甲子園の高校野球大会での入場について調べた。
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甲子園の満員は何人
甲子園球場では、「満員通知」なるものが出ることがある。
すると当日券の販売がストップする。
満員となった甲子園球場に何人の観客がいるかというと、
およそ4万7千人である.
甲子園球場の収容人数は、
内野 28,465人 外野19,043人で、合計 47,508人である。
高校野球時の甲子園の座席表
※2018/8/3更新
座席は大きく4種類のブロックに分けられている。
- 中央特別指定席
- 特別自由席
- アルプス席
- 外野席自由席
それから、
- マス席
- ボックス席
- ペア席
- アルプスデッキ席
といった企画席がある。
jhbf.or.jp
当日券の種類
※2018/8/3更新
2018年から外野席も有料となった。
席 種 一 般 こども 1・3塁特別自由席 2,000円 800円 1・3塁アルプス席 800円 外野自由席 500円 100円 jhbf.or.jp
それから、車いす券も当日券。予約はできない。本人しか買えない。追起訴位は2名までで通常の半額料金となる。
席 種 一 般 こども 中央特別車いす席 1,400円 1・3塁特別車いす席 1,000円 400円 1・3塁アルプス車いす席 400円 外野自由席 250円 50円 jhbf.or.jp
当日券の発売場所
当日券の発売場所は、
- 阪神甲子園球場 入場券発売窓口(最終試合の4回終了後は大会本部窓口)
車いす当日券の発売場所は、
- 大会本部窓口
当日券の発売開始時間
当日券の発売時間は、
- 開門と同時
開門が何時であるかが問題なのだが、これが混雑具合によって変更されるのでやっかいなのである。
8/3現在公式発表されている開門予定時間は、
- 開会式のある初日・・・朝7時
- 第1試合8時開始の4試合ある日・・・朝7時
- 第1試合9時半開始の3試合の日・・・朝8時
- 準々決勝・・・朝7時
- 準決勝・・・朝8時
- 決勝・・・朝11時
高野連の2018年の開門予定時間はこちら。
とはいえ、人気の高校やスター選手が出場する日は、行列の人数があまりにも多くなるため、予定より早く開門する。これまではマックスで30分ほど早まる感じだが、朝6時40分で満員通知が出たこともある。
2017年は、30分早まることが多く、外野席の列では6時15分まで早まったのが一番早かった。
ツイッターから昨年の様子。
〜FYI〜
— ishiyan (@ishiyan377) 2017年8月18日
本日の甲子園
梅田駅(臨時)始発4:58
→甲子園駅着5:16
※当日券販売/開門は6時30分 pic.twitter.com/cNIfry5wbQ
【ついにその瞬間をとらえる🔥】
— 汗と涙。甲子園 (@gari_wasabi) 2017年8月18日
6時半、カーテンがガッと開き、当日券の発売が開始される🔥発売開始と開門に合わせて甲子園ではサイレンが鳴り響くトリビア、知らなかった。
👇甲子園👇https://t.co/IW9fj5GidO pic.twitter.com/mquT6XVgw8
大会12日目、準々決勝。午前6時30分、当日券発売開始、開門。球場周辺はもの凄い長蛇の列でびっくり。でも皆言ってた。「キヨミヤが来とったらこんなモンじゃすまんかった。」 #高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/X5Ku7tx7MP
— すけろく (@s_hanakawado) 2017年8月19日
夜中から並ぶこともある。清宮選手の時も。
甲子園当日券の列、清宮フィーバーのせいで夜中1時の時点で既に列が出来ていた。新型iPhoneでもドラクエでもなく、高校野球なんだがw
— ミイたん (@miitan999) 2015年8月14日
第二陣の同級生達が到着して、やっと落ち着けた。寝よ。 pic.twitter.com/C8iqs2nnnA
夜中にすでにこんなに並んでしまったわけで。
しかしながら、甲子園の決勝の日は毎年前夜からならぶ徹夜組がいる。
当日券の発売時間に行ったら入れないのは本当か
基本的には、スター的存在の高校や選手がいない場合は、入れるということである。
また、チケットは1日券で、再入場できないから、観客が入れ替わる。
満員通知が出ても、会場から出た観客分を入場させているので、たとえ第1試合に入れなくても、しばらく待っているなら試合が終わるごとに入れる可能性が大きいであろう。
また、アルプス席が比較的入場できる可能性が高い。
しかし残念ながら、確実に入れるかどうかについては、なんとも言えないというのが正直なところだ。
どのタイミングでスター選手が現れるとも限らないし、地元エリアの高校とスター選手の出場が重なったりすると駅まで続く長蛇の列となることもある。
春と夏では夏のほうが売り切れとなる場合が多い。
朝、始発に乗って当日券に並ぶという方は多いそうである。
必ず込み合うのは、準々決勝から。準決勝や決勝の場合は最初に入れなければ入場は難しいであろう。
補足情報であるが快適に試合を楽しみたい場合、1塁側内野席がおすすめである。午前中には日がさすが暑くなるころには日差しを避けて近くで試合を見ることができる。
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前売り券はいつまで買える?
2018/8/3時点で、2018年夏の甲子園、前売りのみの「通し券」やその他の企画席券は売り切れ。
前売りの「単日券」については、販売中。準々決勝までと準決勝・決勝のチケットは発売日が違うので注意。
準々決勝までのチケットは、
- 7/18から試合当日の正午まで販売
準決勝・決勝のチケットは、
- 準決勝前日午前10時から試合当日の正午まで
発売場所は、
- ローソンチケットとLoppi
- チケットピアとセブンイレブン
前売り単日券の料金は、
席 種 一 般 こども 中央特別指定席 2,800円 1・3塁特別自由席 2,000円 800円 jhbf.or.jp
それから、8/6分の中央特別指定席のチケットが、8/5開会式終了時点から追加販売される。目安は8/5正午ごろということである。開会式が雨天順延の場合は発売なし。
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まとめ
・甲子園球場の満員数は、約4万7千人である
・高校野球の当日券は朝開門と同時に発売となるが、開門時間はまちまち
・人気校やスター選手が出場する試合がある日は混雑必至
・地元勢が出る日も注意が必要
・準々決勝、準決勝、決勝の日は混雑必至
・春と夏では夏が混む
・朝満員でも各試合後に退場した観客分を入場させているので、4試合ある日や3試合ある日は、待っていれば入れる可能性あり
甲子園球場へ行かないと味わえない高校野球の熱気があるけれど、観戦にも多くの場合でかなりの体力が必要である。
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