陸上ゴールの判定方法はどう?リオ五輪女子400mでショーニー・ミラーがダイブ
リオ五輪の陸上女子400mでバハマ代表のショーニー・ミラー選手が物言いの付きそうなダイブで、いやヘッドスライディングで金メダルを獲得した。
陸上のゴールはどう判定されるのか方法を調査した。
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リオ五輪女子400mショーニー・ミラーのゴール
これがショーニー・ミラー選手のゴールの様子だ。
Me trying to save the semester every time. #ShaunaeMiller #Olympics pic.twitter.com/XbqbPjm6R1
— 9GAG (@9GAG) August 16, 2016
This is how you win in #Olympics ..
— Shuvankar Mukherjee (@shuvankr) 2016年8月16日
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盛り上がるなあ。
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陸上トラックのゴール判定
ゴールは、陸上ではフィニッシュといい、ゴールの位置のラインはフィニッシュラインという。
その線は5センチの白線で描かれている。
陸上のトラック競技のゴール判定は次のように決められている。
日本陸連のサイトから引用すると、
競技者の胴体(トルソー:頭、首、腕、脚、手、足を含まない部分)がフィニッシュラインのスタートラインに近い方の端の垂直面に到達した瞬間をとらえな
ければならない。http://www.jaaf.or.jp/athlete/rule/pdf/15.pdf
世界陸連の英語版の同じものは以下。
2. the athletes shall be placed in the order in which any part of their bodies (i.e. torso, as distinguished from the head, neck, arms, legs, hands or feet) reaches the vertical plane of the nearer edge of the finish line as defined above.file:///C:/Users/tomo/Downloads/IAAF%20Competition%20Rules%202016-2017,%20in%20force%20from%201%20November%202015.pdf
胴体のどこかがが白線の近いほうの端を超えたらゴールである。
よってミラー選手は金メダルなのであった。
なるほどお。
リオ五輪女子400mの結果
結果は、以下の通り。
https://www.rio2016.com/en/athletics-standings-at-womens-400m
金メダル ミラー(バハマ)49秒44 自己ベスト
銀メダル フェリックス(米)49秒51 今季ベスト
銅メダル ジャクソン(ジャマイカ)49秒85
日本選手は出場していない。
女子400mの世界記録は、
1985年 Marita Koch(旧東独)47秒6
オリンピック記録は、
1996年 Marie-José Pérec(仏)48秒25
ミラー選手は、1994年4月15日生まれの22歳。身長185センチ、体重69キロ。リオ五輪では、400mのほかに女子100m、200m、400mリレーにバハマ代表として出場している。
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