オリンピック国別の金メダル報奨金比較!日本はリオ五輪金なら500万円
オリンピックのメダリストたちには、ほとんどの国で自国のオリンピック委員会からお報奨金が出るという。日本のオリンピック委員会は6月7日に金メダルの報奨金をこれまでの300万円から500万円に引き上げることを決めた。
日本は金額は減るが、銀メダルでも銅メダルでも報奨金が出る。しかし、国によっては金メダルにのみ支給という場合も多いそうである。
というわけでオリンピックの国別の金メダルの報奨金額を比較してみた。日本の金500万円は多い?それとも少ない?
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オリンピック国別金メダル報奨金
リオ五輪での各国が発表している金メダルの報奨金の額を、報道記事などからピックアップして表にしてみた。
だいたい多い順である。
円表示に直してみたので、およその額である。
いかがだろう。
アメリカや中国などメダルをたくさんとる国が意外にも多くない額である。
しかしながら、アメリカなどでは、報奨金よりも有名人になったことで生涯にわたって大きな収入が約束されたのと同じことであるから、実際にはもっとずっと価値が大きいという。
東南アジアの国々は報奨金が多い。
また、旧ソビエト圏の国々もロシアを含めて高額である。
そしてイギリスやノルウェイ、スウェーデン、そしてクロアチアではなんと報酬ゼロ。気持ちいいですねこれもまた。
では実際の貴金属としてのメダルの価値を一応見ておこう。
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リオ五輪メダルの価値
リオ五輪の貴金属としてのメダルの価値はいくらになるだろうというと、
- 金メダル 約6万円
- 銀メダル 約3万2500円
- 銅メダル 300円
銅メダルはまさかの300円。
金メダルの金含有率1%で、銀92.5%、銅6.16%。
銀メダルは銀92.5%で残りは銅。
銅メダルは銅97%、亜鉛2.5%、錫0.5%。
ただし、メダルはリオ五輪ならではの形になっているのであり、溶かしたりして素材として使うのでもない限り、リオ五輪のメダルという価値がついていて、過去にはオークションで億の値が付いたこともある。
まとめ
リオオリンピック金メダルの各国の報奨金はさまざまであり、今回一番多いのはシンガポールで7500万円ほどである。逆にイギリスなど0円の国もある。
金メダルの価値が一時的な報奨金だけである場合もあるが、社会によっては獲得者の人生に渡って金銭も含めた価値をもたらすものである。
日本での500万円は高いのか安いのか。
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