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うわのそら事件簿

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錦織vsワウリンカの戦績とプレースタイル【全米オープンテニス2016準決勝】試合時間と勝つための攻略法

全米オープンテニス2016 テニス

全米オープンテニス2016男子シングルスの準決勝で、錦織圭選手はスイスのスタン・ワウリンカ選手と対戦する。ワウリンカ選手は世界ランキング第3位で全米シングルスの第3シード選手である。

錦織選手とワウリンカ選手の過去の対戦成績は、錦織2-3ワウリンカ。

錦織選手に勝算はあるのか、これまでの戦績結果やワウリンカ選手のプレースタイルから勝つための攻略法を調査してみた。

錦織vsワウリンカによる準決勝の試合時間は、日本時間で9月10日(土)の早朝5時半以降である。

 

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錦織vsワウリンカ 対戦成績

錦織選手とワウリンカ選手はこれまで5回対戦していて戦績は、

錦織 2 - 3 ワウリンカ

最後の対戦は今年2016年7月のロジャーズカップ準決勝。錦織選手がストレートで勝利している。

詳しい対戦成績は以下の通り。

2016 ロジャーズカップ準決勝 ハード 錦織 7-6(6) 6-1
2015 全豪準々決勝 ハード ワウリンカ 6-3 6-4 7-6(6)
2014 全米準々決勝 ハード 錦織 3-6 7-5 7-6(7) 6-7(5) 6-4
2012 シンシナティ3回戦 ハード ワウリンカ 6-3 6-3
2012 ブエノスアイレス準々決勝 クレー ワウリンカ 6-4 6-2

コートのサーフェスは、クレー1回、ハードが4回。ハードコートの戦績は2-2である。


ワウリンカのプレースタイル

ワウリンカ選手の武器は強烈なサーブバックハンドである。

サーブは232キロを記録、バックハンドでは現在最高の片手バックハンドの持ち主と言われていて、どちらもテニスボールを砲丸のように重くしてしまうとともに、決まりだすと止まらないという特徴がある。

この決まりだすと止まらないというのもワウリンカ選手の大きな特徴である。決まりだすと恐ろしい爆発力を見せ、それが発揮されたときの圧倒的な強さは、ワウリンカ選手を世界ランク1位のジョコビッチ選手を圧倒できる唯一の選手と言わしめている。
また、決まりだすと止まらないのだが、決まらない時にはまったくがたがたになってしまうという特徴もあり、その様子はおよそ別人のように見えて、いわゆる波のある選手なのである。

錦織選手とワウリンカ選手の最近の2試合は、1勝1敗ずつであるが、そのときのスタットを比べてみると、ワウリンカ選手に波があることがわかる。
たとえば、サーブを比べただけでも、以下のように大きな開きがある。

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錦織が勝つためのワウリンカ攻略法

ワウリンカ選手のプレースタイルを考えるとワウリンカ選手の攻略法は以下のようになるのではないだろうか。

第1に、錦織選手がマレー選手の時のように冷静さを保ち、自身のテニスをし、サービスゲームをキープすること。
第2に、ワウリンカ選手を決まり続けるペースに持ち込ませないこと。
そして第3に、バックハンドをなるべく打たせないことである。

ワウリンカ選手はペースをつかめなければ、マレー選手のイライラよりももっと激しく感情をあらわにし、ミスが出てくる可能性が高い。

錦織選手がワウリンカ選手に勝利した、2014年の全米準々決勝でのスタットを見ると、実に18回のエースを決められているが、これはエースがある程度取られても勝てるということでもある。第1サーブの成功率は、錦織59%、ワウリンカ56%であるが、エースをねらってサーブ成功率がよくなかったワウリンカ選手は後半では成功率重視の守りの体制になり、最終的には第1サーブのポイント率が、錦織76%、ワウリンカ84%でワウリンカ選手のほうがよかった。スタットを見るとどちらが勝者かわからないくらいだ。
錦織選手が勝った点は、ブレークポイント保守率と第2サーブのリターンポイント獲得率、そしてネットプレーの成功率であった。
そして、この時も先日のマレー戦同様フルセットの死闘となったのであるが、錦織選手の最後まで冷静さを失わなかった点が評価された。マレー戦でも勝負どころを的確に判断したネットプレーも勝利の決め手となった。
錦織選手もワウリンカ選手も2年前とは違う選手になっていることだろうから、2年前と同じ展開を見せることはないであろうから、やはり、最も大切な攻略法は、錦織選手が冷静で正確性を保ち、コーチ陣と練ったワウリンカ対策を確実に実行できることといえるだろう。

錦織vsワウリンカ 試合時間と放送予定

錦織選手とワウリンカ選手による男子シングルス準決勝は

現地時間の9/9午後4時30分以降、

日本時間では、9/10(土)朝5時30分以降に、メインコートのアーサーアッシュスタジアムで行われる予定である。

日本での放送予定はWOWOW。独占生中継を予定している。

f:id:uwanosorajikenbo:20160909202341p:plainhttp://www.usopen.org/en_US/scores/schedule/index.html?promo=subnav


錦織vsワウリンカ基本情報比較

 

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ワウリンカ選手は、スイスに生まれ、スイスと言えば長く世界のトップに君臨するフェデラー選手であり、スイスでは2番手に甘んじてきた。今回の全米オープンにはフェデラー選手は出ていない。そしてもうマレー選手もナダル選手も勝ち残っていない。各上選手はもうジョコビッチ選手だけである。そしてジョコビッチを倒せる大本命はワウリンカ選手だともっぱらの評判である。そして、ワウリンカ選手はこれまで2回グランドスラムで優勝しているが、全米では今回が3回目となる準決勝進出が最高成績であり、このチャンスに全米優勝を果たしたい思いは大きいであろう。

そしてそれは錦織選手にとっても同じこと。

錦織選手とワウリンカ選手の準々決勝は、まさに火花散る死闘となるに違いない。

がんばれ錦織選手!

 

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おまけ

錦織選手とワウリンカ選手の対戦では、2015年の全豪オープンが印象に残っている。ワウリンカ選手にとっては2014年に全米で負けた後のリベンジ戦であったからか、それまでとは別人のように闘志をギラギラさせていた。錦織選手はひょうひょうとしていたのかもしれないが、そのメラメラ感に圧倒されたようにストレート負けをしている。今回も、ワウリンカ選手にとってはリベンジマッチとなるからギラギラさせているだろう。
でも錦織選手はあのときの錦織選手とは違う。20代の2年はとっても長いのだ。

 

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