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うわのそら事件簿

日々のちょっとした事件や問題や気になったこと

糸魚川の奇跡の木造住宅の素材は?燃えなかった理由

糸魚川大規模火災で一軒だけほぼ無事であった「奇跡の木造住宅」。火災にはとても驚いたが、木造住宅が無事に焼け残るということにもとても驚いた。

糸魚川奇跡の木造住宅は誰が作り、どのような素材で出来ていたのか。燃えなかった理由について調べてみた。

 

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糸魚川市はどこにある?

糸魚川市は日本のここ。

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Google Maps

日本海に面した市である。
糸魚川という川があると思い込んでいたが、その名の川はないそうである。

火災が起きたのは、糸魚川駅のそばで、日本海岸にほど近いエリア。

 

大規模火災についての報道まとめ

  • 約150棟、4万㎡が燃えた
  • 原因は乾いた熱風が吹いたフェーン現象にあるのではないか
  • 出火から約1日半後に鎮火
  • 火元はラーメン店の鍋の空焚きとみられる
  • 当日の糸魚川市は最大瞬間風速24.2mという強風であり強風により飛び火した
  • 日本海側ではたびたびフェーン現象が原因とみられる大火が起きている
  • 現場は木造家屋の密集エリアで町屋形式という複数の住宅や店舗がほぼ一体になって作られた構造
  • 消火用水が不足
  • 道幅が狭く消防車が侵入しにくい
  • 昭和20年代に繰り返し大火が起きた教訓から壁に燃えにくいトタンなどの素材が使われている建物も多かったが、外壁が燃えずに内部が焼けたことで屋根が崩れ落ちた際に急激に入り込む空気により大きな火の粉が飛び火していった可能性がある


奇跡の木造住宅の場所は

上の引用の写真のココ。 

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右手が日本海であるから、海の方である。確かに周りが焼けてしまっているのにほぼ無傷で焼け残っている。

火元は画面左で画面外。


奇跡の木造住宅を作った人

  • ミタキハウス

という地元の工務店。

ミタキハウスのサイトを見ると、現在は遮熱シートがおすすめのようだ。
たぶん、注文住宅でK様宅となっているお宅が、今回の奇跡の木造住宅ではないだろうか。
外壁に関しては、カラーステン張り、レンガとあるが耐熱仕様とは書いてない。
自然素材を多く利用しているというほうに重点が置かれている。

これから防火もぜひ説明に加えて、詳しい素材を教えていただきたいですね。

 

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奇跡の木造住宅が燃えなかった理由

この奇跡の木造住宅は2008年に完成した建物であるという。
2007年の中越沖地震のあとであり、震災に備えた「丈夫な家」として「おまかせ」で依頼した、と報道されている。

それが、火にも強かったのである。家主の金沢さんも火に強かったことに驚いている。

燃えなかった理由は、

  • 家の壁、屋根、窓などの素材
  • 屋根の軒先が火の粉が入りづらい構造であったこと
  • 周りに駐車場などの空き地があったこと

が挙げられている。

そういえばミキタハウスのサイトの説明では「お施主様からの要望」に「丈夫な家」という点が入ってない。丈夫さが偶然だったとは思えないけれど、当然のことだったからかな。

奇跡の木造住宅の素材

■外壁

  • 耐火れんが
  • ステンレスのトタン板

■屋根

  • 洋瓦
  • ステンレス

■窓

  • 暴風用ワイヤ入り2重ガラス

他には、輸入タイル、糸魚川産奴奈姫杉、漆喰、土佐和紙など。建具や窓枠は、既製品ではなく手作りで仕上げている。

 

壊れた部分は、

  • ガラスにひび
  • エアコンの室外機が溶けていた
  • インターホンが変形していた

 

多くの家の壁が燃えずに屋根だけが崩れ落ちたという報道を考えると、火の粉が入りづらい屋根の軒先や2重窓で中が燃えなかったというのが大きかったかもしれない。
窓枠が手作りでしっくり隙間ない構造になっていたのかもしれない。
また、屋根そのものにもステンレスが使われていて燃えにくいところも、壁だけがステンレスの建物と違う点である。

 


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まとめ

糸魚川火災でほぼ無傷で焼け残った奇跡の木造住宅には、ステンレスやレンガ、ワイヤ入り2重ガラスといった耐火素材が使われていた。
住宅は注文住宅でそれらの素材を使用することで経費が普通の1.5倍であったそうである。

専門家でない私には報道の内容しかわからないけれど、専門家の目から分析したこの家が燃えなかった理由をぜひ知りたい。