全豪オープンテニス2017賞金一覧!シングルスとダブルスに予選や混合ダブルスも
2018年の賞金は↓↓
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テニスの錦織圭選手や大坂なおみ選手などが出場するグランドスラムの年間初戦、全豪オープン2017の賞金が総額5千万豪ドルになった。2016年より14%の増額である。
各賞金で最高額となるシングルスの優勝賞金は毎回注目されるが、2017年の増額のポイントは、下位敗退者への増額率にあるそうである。シングルス優勝賞金の伸び率は9%であったのに対し、1回戦敗退者の賞金伸び率は30%、シングルス予選では、全体で39%の増額ということである。
大会主催者側は、報酬面や条件の改善でテニスが世界の最高のアスリートたちに選ばれる競技となることを目指していると述べた。
全豪オープンテニス2017、シングルス、ダブルス、そして混合ダブルスの賞金を調べた。
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全豪オープンテニス2017シングルス賞金
全豪オープンテニス2017の賞金はすべて、男女同額である。
優勝賞金370万豪ドルは、およそ3億1800万円となる。1/11のレートで1ドルおよそ85.9円。
賞金額を日本円の億単位で表してみた。
- 優勝 約3.18億円
- 準優勝 約1.59億円
- 準決勝 約0.70億円 (約7040万円)
- 準々決勝 約0.35億円 (約3520万円)
- 4回戦 約0.19億円 (約1890万円)
- 3回戦 約0.11億円 (約1120万円)
- 2回戦 約0.069億円 (約690万円)
- 1回戦 約0.043億円 (約430万円)
優勝まで7回戦闘うが、賞金額は、1回戦敗退と優勝で74倍、準優勝となら37倍の差がある。
豪ドルで、前回2016年の賞金額と並べてみると
- 優勝 370万豪ドル(2017年)←340万豪ドル(2016年)
- 準優勝 185万←170万
- 準決勝 82万←75万
- 準々決勝 41万←37.5万
- 4回戦 22万←19.3万
- 3回戦 13万←10.8万
- 2回戦 8万←6.7万7
- 1回戦 5万←3.85万
尚、準優勝、準決勝、準々決勝の賞金額については、報道サイトによって違っていたのだが、公式サイトが発表している伸び率と合致するものを採用した。もし違っていた場合には訂正したいと思う。
というわけで伸び率で比較すると
- 優勝 約9%
- 準優勝 約9%
- 準決勝 約9%
- 準々決勝 約9%
- 4回戦 約14%
- 3回戦 約20%
- 2回戦 約19%
- 1回戦 約30%
優勝賞金など準々決勝以上では伸び率9%となったのに対し、1回戦敗退者の賞金が30%と一番伸びている。上位の選手だけでなく、出場選手全体がきちんと報われるような方向にシフトしていく考えであるという。
頂点を夢見るハングリーさとよりよい条件の職業としてのテニスを確立していくことのバランスが運営のカギを握っている。
全豪オープンテニス2017優勝賞金比較
シングルス、ダブルス、混合ダブルスの優勝賞金を比較すると、
- シングルス 約3.18億円 370万豪ドル
- ダブルス 約0.56億円 65万
- 混合ダブルス 約0.13億円 15.05万
ダブルスは1チーム当たりの賞金であり、一人あたりはこの半額ということになる。とするとシングルスの賞金は実にダブルス1人当たりの10倍以上、混合ダブルスではおよそ50倍である。
参加人数を比較するとシングルスは、予選を合わせて男子256組、女子224組。
ダブルスは男女各64組、混合ダブルスは32組。
男子シングルスの人数は、ダブルスの4倍、混合ダブルスの8倍ということになる。
全豪オープンテニス20171回戦賞金比較
- シングルス 約430万円 5万豪ドル
- シングルス予選 約54万円 0.625万
- ダブルス 約127万円 1.48万
- 混合ダブルス 約39万円 0.45万
1回戦は○○億円単位ではさすがにわかりにくいので万円に。
万円だとやっとお金の単位がわかってきた感じであるが、シングルスでは1回戦で負けても大半のテニス選手と同世代である20代の平均年収よりも高い。
それでも同じように経費もかかるということであろう。
賞金の中で一番少額であるのが混合ダブルスの1回戦である。シングルス予選のほうが高額である。
全豪オープンテニス2017シングルス予選賞金
- 3回戦 約215万円 2.5万豪ドル
- 2回戦 約107万円 1.25万
- 1回戦 約54万円 0.625万
予選に出場すると1回戦で敗退でも54万円ほどの賞金が出る。
このあたりはリアリティがある。1回勝てばほぼ2倍の賞金となるわけで、これを続けて優勝が億になるんだな。
予選の賞金は39%増ということである。
全豪オープンテニス2017ダブルス賞金
- 優勝 約5600万円 65万豪ドル
- 準優勝 約2800万円 32.5万
- 準決勝 約1380万円 16.05万
- 準々決勝 約687万円 8万
- 3回戦 約344万円 4万
- 2回戦 約198万円 2.3万
- 1回戦 約127万円 1.48万
全豪オープンテニス2017混合ダブルス賞金
- 優勝 約1300万円 15.05万豪ドル
- 準優勝 約649万円 7.55万
- 準決勝 約322万円 3.75万
- 準々決勝 約161万円 1.875万
- 2回戦 約77万円 0.9万
- 1回戦 約39万円 0.45万
全豪オープンテニス2017賞金総額
賞金総額は
- 5千万豪ドル
日本円にして約43億円。
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おまけ
全豪オープン2017の公式タオルはこれ。
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選手たちが会場で汗ふきに使っている。
青いほうは男子で、女子は黄色。
2017 全豪オープンテニス プレイヤータオル イエロー 76×150cm スポーツタオル
大きさは、76センチx150センチ。
同じ柄のものは、他に59センチx90センチのジムタオルもある。
それから公式サイトでは、このような今年から新しくなったロゴが入った白いタオルもあった。
公式サイトではタオルやグッズの国際配送をしているが、日本への配送料が25豪ドル(2147円)追加になり、到着までに2~3週間かかるらしい。
たくさん買うという場合以外は、国内購入の価格でそんなにかわらない。
関電記事: