イラク戦6/13会場の気候について!気温や湿度・標高は選手にどう影響する?
サッカーの日本代表は、ロシアW杯の最終予選で2017/6/13にイランのテヘランでイラクと対戦する。
試合開始時刻は日本の夜9時25分であるが、それは現地では夕方4時55分。夕方だから涼しいかと思いきや、気温35度以上が予想されている。
テヘランの天気や気候について調べてみた。
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サッカーイラク戦2017テヘランの気候
テヘランの気候は、気候区分で
- ステップ気候
乾燥しているちょっとした砂漠である。植物は自生できるが森にはならずに草原になる。
気候グラフを見ると、6月は雨はほとんど降らず、平均気温は26.2度。乾燥した夏である。日本のじめじめした梅雨とはちがってよさげであるが、当日の天候を見ると実際はそんな甘いものではないらしい。
サッカーイラク戦2017テヘランの天気
2017/6/13のテヘランの天気予報は
- 晴れ
降水確率
- 0%
試合開始時刻頃の湿度は
- 5%
気温の予想は
- 37度
これは暑い。
テヘランの1日の気温は16-17時頃が一番高い。
乾燥した37度は、ガンガン熱いエアコンのききすぎた部屋に加湿器なしでいるような感じか。居心地がいいとは言えない。
さらにテヘランは標高が1200m。気圧が0m地点に比べて85.53%になって酸素が14.5%ほど減少するという。
標高1200mは東京近辺なら清里高原。清里はすがすがしいイメージであるがテヘランは全然違っている。
また、風の予報は西の風22㎞/h。これは速めの自転車や一流のマラソンランナーくらいの速さ。この風も37度の熱い風だと考えるとそんな中で体力を消耗するスポーツをするとはかなり過酷である。
この日の日の入りは20時21分。
つまり日が出ている。
サッカーの試合は夜7時半ごろのイメージであるが、この会場は電気系統に不安があって日のあるうちに試合を行うこととなったそうである。
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まとめ
サッカー日本代表のアジア最終予選vsイラク・アウェー戦2017は、ステップ気候であるテヘランでおこなわれ、高温・乾燥・高標高・低酸素・夏の太陽といった過酷な自然条件の下で行われる体力的に厳しい試合となる。
イランは、今月の親善試合で、vsヨルダンに1-0で勝利、vs韓国では0-0の引き分けであった。また、監督がカシム氏と新しくなった。昨年のホーム戦で日本はイラクに勝利しているものの、最後の最後のゴールでで辛勝という結果であった。
B組ライバルの2位サウジアラビア、3位のオーストラリアは6/8にオーストラリアのホーム戦があり3-2でオーストラリアが勝利。勝ち点では現在3チームとも同じ16で、得失点差で日本は1位となっている。
日本代表は、これまでにもテヘランで試合をしたことがある。最後は2015年10月のイランとの国際親善試合。結果は1-1であった。ほかのイラン戦を調べてみるとテヘランでの試合は20105年のものを含めこれまで3回あって、1月、3月、10月に行われている。結果は引き分け2回と黒星1回である。
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