全英オープンゴルフ2017の賞金一覧【松山英樹】なぜポンドではなく米ドルに
松山英樹選手が出場予定の全英オープンゴルフ2017の賞金について調べた。
全米オープンゴルフ2017では2位タイとなり100万ドル以上の賞金を手にした松山選手。今大会はいかに。松山選手のオッズも調べてみた。
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全英オープンゴルフ2017賞金総額
賞金総額は、
- $1025万ドル
日本円にして約11億7000万円。
ちなみに昨年2016年の賞金総額は650万ポンドで、昨年の大会初日2016/7/14のレート、140.395で日本円に直すと約9億1000万円。一応2億600万円ほど増えている。
また6月の全米オープン2017での賞金総額は1200万ドルだった。つまり全英のほうが15%程賞金規模が小さい。
全英オープンゴルフ2017優勝賞金
優勝賞金は、
- $184.5万ドル
日本円にして約2億1000万円。
先月の全米オープンでは216万ドル。
全英オープンゴルフ2017賞金一覧
As well as lifting the Claret Jug, the winner of #TheOpen will earn $1,845,000. Full details of the prize fund here: https://t.co/DMOEhOMAfa pic.twitter.com/pi6WQnB4Zw
— The Open (@TheOpen) 2017年7月5日
”全英オープンの勝者は優勝トロフィーと$1845000を獲得。賞金の詳細は”
賞金一覧は公式サイトのこちらに掲載されている。
賞金は70位まで配分されている。70名以上最後の2ラウンドに残った場合には賞金は追加される。
賞金がもらえるのはプロの選手だけである。
ここでは、10位まで紹介する。
今日7/9のレートは1ドル＝約113.89円(Google調べ)
- 184万5000ドル 約2億1000万円
- 106万7000ドル 約1億2000万円
- 68万4000ドル 約7800万円
- 53万2000ドル 約6060万円
- 42万8000ドル 約4900万円
- 37万1000ドル 約4200万円
- 31万8000ドル 約3600万円
- 26万8000ドル 約3050万円
- 23万5000ドル 約2680万円
- 21万3000ドル 約2230万円
以後22位から賞金は5桁となり、最後70位の賞金は2万3600ドル、約270万円である。
全英オープンゴルフ2017の賞金がなぜアメリカドルに
全英オープンゴルフではこれまで英ポンドで支払われてきたが、2017年は米ドル建てで支払われることとなった。これはわかりやすくていいような。
でもなぜ？イギリス的にOKなのだろうか。
BBCの報道によるとこれは英ゴルフ協会の判断であるという。
理由は
- アメリカドルがゴルフ界の賞金として最も多く採用されている通貨だから
BBCによると、英ゴルフ協会は、
- 昨年のEU離脱投票以来の英ポンドの価値の下落が米ドル建てにするきっかけとなった
と、今年2月にBBCに語ったそうである。
しかしながら、今年に入って米ドルに対する英ポンドの価値は回復調で、今年の頭と7/4で比べると、優勝賞金で約6万ポンド(約880万円)少なくなっているという。
これは賢い英ゴルフ協会の戦略だった？
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全英オープンゴルフ2017松山英樹の優勝オッズ
※7/23 追記
最終日となった今日、オッズはどう変化したかを見てみた。松山選手は4番人気に上昇。けぷかせんしゅも3番人気に上昇した。1番はスピース選手、2番はクーチャー選手。
オッズはずいぶん開きがある。bet365のオッズは
- スピース 1.25
- クーチャー 5
- ケプカ 25
- 松山 35
- グレース 50
- ジョンソン 66
- ステンソン 80
- コネリー 66
最終日スタート前のリーダーボードは、
- スピース 通算-11
- クーチャー -8
- コネリー -5
- ケプカ -5
- グレース -4
- 松山 -4
- ジョンソン -3
- ステンソン -3
--------追記ここまで
全米で2位となり世界に名をとどろかせた松山選手であるが、全英での人気はどうなっているだろう。ブックメーカーのオッズを調べてみた。
松山選手は優勝オッズで8番人気。全米で優勝したブルックス・ケプカ選手は13位とそんなに人気がない。
1番人気は世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン選手で、2番人気は世界ランキング3位のジョーダン・スピース選手となっている。
昨年優勝のヘンリック・ステンソン選手は10番人気。
昨年の松山選手は昨年は予選落ちであった。1昨年は18位、自己最高は2013年の6位。
まとめ
全英オープンゴルフ2017の賞金は、英ポンドではなく米ドル建てとなった。理由は米ドルがゴルフ界で最も採用されている通貨だからということである。きっかけはブリグジットからのポンド安ということである。
賞金額は優勝が約2億100万円、現在配分の最下位となっている70位では約270万円である。
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