パリマスターズ2017ドローと日程とシード!杉田祐一の組み合わせは【テニス】BNPパリバじゃなくロレックスになってた
テニスのパリマスターズ2017、今年からスポンサー名がロレックスとなって、「ロレックス・パリマスターズ」という呼び名になった。去年まではBNPパリバの名が冠されていたが同じ大会である。
パリマスターズは、実質ATPツアーの最終戦となり、残る大会は、選ばれしトップ選手だけが出場できるツアーファイナルとネクストジェネレーション・ツアーファイナルだけである。
パリマスターズ2017には、日本からは今のところ杉田祐一選手のみがエントリーリストに載っている。
パリマスターズ2017のドロートーナメント表や杉田選手の組み合わせはどうなっているか。シード選手の顔ぶれは?
そして日程やや放送予定についてもチェック。
※11/6 シングルスの優勝はソック選手。準優勝は予選を勝ち抜け1回戦で杉田選手と対戦したクライノビッチ選手だった。
ダブルスの優勝はクボット・メロ組。
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- パリマスターズ2017ドロートーナメント表
- パリマスターズ2017日程
- パリマスターズ2017会場
- パリマスターズ2017放送予定
- パリマスターズ2017シード選手
- パリマスターズ2017欠場選手
- パリマスターズ2017昨年の優勝は
- パリマスターズ2017なぜBNPパリバじゃなくてロレックス・パリマスターズ
- まとめ
パリマスターズ2017ドロートーナメント表
シングルス
ドロー数 48
準々決勝の組み合わせ見込みは、
- ナダル vs バウティスタアグ
- A.ズべレフ vs ディミトロフ
- ゴファン vs チリッチ
- ティエム vs フェデラー
日本からは、杉田選手のみがエントリー。ライン12。シングルス予選には、日本人の出場なし。
■杉田祐一の組み合わせは
※杉田選手は1回戦敗退。46 26。
1回戦の相手は予選勝者で、2回戦以降の組み合わせ見込みは、
- 2回戦 クエリ
- 3回戦 カレノブスタ
- 準々決勝 ナダル
ダブルス
ドロー数 24
パリマスターズ2017日程
パリマスターズ2017の開催期間は、
- 2017/10/30(月)~11/5(日)
予選は10/28と29。
予定されている日程は、
- 10/28(土) 予選 10am~
- 10/29(日) 予選 10am~
- 10/30(月) 1回戦 11am~、7pm~
- 10/31(火) 1,2回戦 11am~、7pm~
- 11/1(水) 2回戦 11am~、7pm~
- 11/2(木) 3回戦 11am~、7pm~
- 11/3(金) 準々決勝 2pm、7:30pm~
- 11/4(土) 準決勝 11:45am~
- 11/5(日) 決勝 12:15pm~
時間は現地時間。
予選は終日、本戦1回戦から準々決勝までは、昼の部と夜の部になっていて、準決勝と決勝はお昼頃に開始の予定である。
パリマスターズ2017会場
パリマスターズ2017の開催都市は、その名の通り、
- フランス・パリ
会場は、
- ベルシー・アリーナ
または現在の命名権スポンサーの名で、「アコーホテルズ・アリーナ」とも呼ばれる。
場所は、パリの12区。パリ中心部からみて全仏オープンが行われるスタッド・ローランギャロスとは反対の東南側。
コートのサーフェスは?
ベルシー・アリーナのコートのサーフェスは、
- 屋内ハード
※10/29追記 コートの色が今年から緑色に。
.@RafaelNadal est à l'entraînement sur le central / Nadal is training 💪 #RolexPMasters pic.twitter.com/ycqovUbZNU
— ROLEX PARIS MASTERS (@RolexPMasters) 2017年10月27日
”ナダルがセンターコートで練習”
この色は、ロレックスの緑。ちなみに昨年までは青だった。
パリマスターズのコートのペース(速さ)は毎年変わっていて、2010年までは速いコートであったが、2011年からは遅めのコートに変更、2015年のものが一番遅かった。しかし昨年2016年には中程度の速さのコートが提供され、今年のコートは昨年よりも少し速いということである。
マスターズの中で、2番目に速いコートだ。最速は上海マスターズ。
パリマスターズは右から3番目のPARとある黄色いバーで39.1。パリマスターズの右隣のLONはツアーファイナルのものでマスターズではない。
日本との時差は?
パリオープン2017開催時のパリと日本の時差は、
- 8時間
日本のほうが8時間進んでいる。たとえば、パリの朝10時は日本の午後6時、パリの夜7時は日本の午前3時である。
パリマスターズ2017放送予定
パリマスターズ2017の放送・配信を担当するのは、
- NHK
- GAORA
- スポナビライブ
NHKは10/31から7試合をライブ放送。放送時間や試合内容は、毎日の試合予定発表後にNHKのサイトなどで発表される。
GAORAは10/30(月)連日生中継。セレクション放送や配信もある。
スポナビライブも10/30(月)から毎日配信。
GAORAが見られるスカパー!とスポナビライブへのご登録は以下のリンクからできます。
パリマスターズ2017シード選手
10/28 シード選手を更新
- R.ナダル
- R.フェデラー
- M.チリッチ
- A.ズべレフ
- D.ティエム
- G.ディミトロフ
- D.ゴファン
- P.カレノブスタ
- J.イズナー
- S.クエリ
- J.ツォンガ
- K.アンダーソン
- J.デルポトロ
- R.バウティスタアグ
- A.ラモスビノラス
- J.ソック
パリマスターズ2017欠場選手
パリマスターズは、上位選手に出場義務がある大会であるが、故障のため錦織選手をはじめ、次の選手たちが欠場。※10/28欠場選手を更新。
- A.マレー
- N.ジョコビッチ
- S.ワウリンカ
- K.錦織
- G.ミュラー
- M.ラオニッチ
- T.ベルディハ
- F.フォニーニ
- P.コールシュライバー
- N.キリオス
杉田選手は、ミュラー選手の代替で本戦入りすることとなった。
パリマスターズ2017昨年の優勝は
シングルスの優勝は、
- A.マレー
準優勝は、イズナー選手だった。イズナー選手は今年も出場している。
ダブルスの優勝は、
- H.コンティネン・J.ピアーズ
日本選手は、本戦に第5シードで錦織選手が、予選には第12シードで杉田選手が出場。
錦織選手は、3回戦でツォンガ選手に敗れ、杉田選手は予選の1回戦でベネトー選手に敗れた。
さらに過去の優勝選手を見ると、ジョコビッチ選手が2013~15年に3年連続で優勝していて、連続優勝を果たしたのは46回の歴史の中でジョコビッチ選手だだ一人。
今年第1シードのナダル選手は、驚いたことにパリで優勝したことがなく、2017年に1度準優勝したのが最高成績である。第2シードのフェデラー選手も2011年に1度優勝があるだけで決勝進出したのはこの1回のみ。
はかに今年出場見込みの選手では、フェレール選手、ツォンガ選手、ベルディハ選手が過去に優勝している。また、モンフィス選手が決勝進出している。
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パリマスターズ2017なぜBNPパリバじゃなくてロレックス・パリマスターズ
ロレックスになったのは、スポンサー契約が新しくなったからである。
今年6月、パリマスターズを主宰する仏テニス協会は、BNPパリバ銀行との契約を集結し、ロレックスとタイトル・スポンサー契約を結んだことを発表した。
ロレックスは、今後10年間、パリマスターズのタイトルスポンサーをする。
ロレックスは、世界に知られたスイスの高級腕時計ブランドで、多くのテニス大会でタイムキーパーを提供している。パリマスターズでも、2007年から公式タイムキーパーであった。
ロレックスは、テニス以外にも、ゴルフ、セーリング、モータースポーツ、競馬や馬術など多くのスポーツ大会のスポンサーをしている。ロレックスのホームページによれば、ロレックスと格式高いスポーツ大会との関係は「単なるスポンサーというより真のパートナーという関係」と言っている。
ロレックスに変わった理由は、ざっくりいえば、仏テニス協会とロレックスのブランドイメージ戦略が合致した結果ということであろう。
テニスのマスターズでは、他に上海とモンテカルロでもタイトルスポンサーとなっている。
ちなみに、日本の企業Nitto(日東電工株式会社、本社:大阪市)が、今年から4年間ATPツアーファイナルのタイトルスポンサーとなったことが今年5月に発表されている。今年のツアーファイナルは、「Nitto ATP Finals」という名前になっている。
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まとめ
パリマスターズ2017は、10/30から1週間フランス・パリのベルシーアリーナで開催される。日本からは杉田選手が出場予定。
パリマスターズはBNPパリバとはタイトルスポンサー契約を終了し、今年から10年間、ロレックス・パリマスターズという名で呼ばれることとなった。
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