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テニスのグランドスラム四大大会2018年の日程

世界テニスの最上位の大会は、グランドスラムまたは四大大会と呼ばれている。テニスのグランドスラムとはどの大会のことで、2018年のそれらの日程はどうなっているのかを調べた。

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テニスのグランドスラムとは

テニスのグランドスラムとは次の4大会のことを言う。

  • 全豪オープン
  • 全仏オープン(ローランギャロス)
  • 全英オープン(ウィンブルドン)
  • 全米オープン

日本語では他に「四大大会」、英語では「メジャーズ」とも言われる。ローランギャロスやウィンブルドンは大会が開催される地名であるが、日本語以外ではそれらの名前で呼ばれることのほうが多い。日本でも、全英についてはNHKやWOWOWがウィンブルドンの呼称を採用している

テニスのグランドスラム2018の日程一覧

  開催期間 コート 開催都市
全豪 1/15~1/28 ハード メルボルン
全仏 5/27~6/10 クレー パリ
ウィンブルドン 7/2~7/15 ロンドン
全米 8/27~9/9 ハード ニューヨーク

上記は本戦の開催期間である。本戦は約2週間にわたって行われ、その前の週に予選が行われる。

グランドスラムは男女共催である。賞金も男女同額が支給される。

 

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テニスのグランドスラムの特徴

  • ドロー数が大きく過酷である
  • 賞金が高額である
  • 獲得ポイントが高い
  • 世界中で放送される
  • 世界ランキング上位の選手が基本的に全員出場する大会である
  • 種目が多い
  • テニス以外のイベントも多く行われる大規模な催しである

グランドスラムのドロー数は、シングルスが128、ダブルスが64、シングルスの予選は、男子が128、女子が96である。
これはテニスの国際大会で最も大きなドロー数である。そのため、シングルスでは優勝するまでに7ラウンド、ダブルスでは6ラウンドを戦うことになる過酷な大会である。

また、男子の場合は、すべて3セット先取の5セットマッチで行われ、1試合当たりの時間が長い傾向にある。特に最終セットでタイブレークを採用しない場合は、時に日をまたいで行われ、これまでの最長記録は、2010年のウィンブルドンで11時間5分(イズナーvsマユ 1回戦)である。とはいえ、過酷であるがゆえに実に見ごたえのある熱のある試合がグランドスラムの大きな魅力でもある。

グランドスラムの賞金は毎年うなぎ上りに上がっていて、テニスの世界的な人気がうかがわれる。統轄団体のマーケティング力やマネージング力が大きいともいえる。毎年最高額の賞金が支給されるのは、最終戦の全米オープンで、2017年のシングルス優勝賞金は、370万ドル、日本円にして4億円以上であった。

グランドスラムは、世界ランキングを決めるポイント数が一番高い大会で、優勝すると2000ポイントが付与される。

グランドスラムは、世界ランキングの上位から順に出場資格があり、男女共催であるから世界のトップ選手たちが一堂に顔をそろえる大会である。

また、グランドスラムでは、男女別のシングルスやダブルスのほかに、混合ダブルス、ジュニアの部、車いすの部、そして引退したレジェンドの部などが同時に行われる。開催期間は、予選を含めるとおよそ3週間になるが、テニスの試合のほかにも、有名アーチストのライブ、テニス関連イベント、食の祭典などさまざまなイベント盛りだくさんの非常に大規模な催しとなっている。現地でもオンラインでもロゴ入りのグッズが販売され、特に選手にも提供されているタオルは、毎年デザインが刷新されて、大人気商品となっている。

テニスの試合は世界中でブロードキャストされ、世界中からテニスファンが観戦にやってくる。

賞金を見てもわかるが、グランドスラムはすごい経済効果を生み出す世界規模のイベントである。

 

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おまけ グランドスラムの意味は

グランドスラムは英語で、もともとは19世紀初めごろに使われていたトランプの用語で、トランプのブリッジで13トリック全部ビッドして全部勝つことだった。
他にスモールスラムというのがあって、それは12トリック勝つことだそうである。

 

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