平昌五輪2018カーリングの日程と試合方式と日本代表メンバー!世界ランキングは？

平昌冬季オリンピック2018、日本はカーリングに男子と女子が出場する。平昌五輪のカーリングの日程を調べた。また、カーリングにも世界ランキングがあるということで、世界ランキングについても調べてみた。

pyeongchang2018.com

平昌五輪2018カーリングの種目

カーリングの種目には、

男子
女子
ミックスダブルス(混合複)

の3種あり、男子と女子にはそれぞれ10か国、ミックスダブルスに8か国が参加する。日本は男子と女子に出場する。

平昌五輪2018カーリングの試合方式

カーリングは、

ラウンドロビン
決勝トーナメント

の順に行われる。ラウンドロビンは総当たり戦で、その後上位4チームによる決勝トーナメントが行われる。

平昌五輪2018カーリングの日程

カーリングの日程は次の通り。

ウィキペディアより

2/8～13はミックスダブルス、2/14からは男子と女子の試合が始まる。
ミックスダブルスの決勝は2/13(火)、男子の決勝は2/24(土)、女子の決勝は2/25(日)である。

■日本チームのラウンドロビンの日程

	男子	女子
2/14(水)	20:05 ノルウェー	14:05 アメリカ
2/15(木)	14:05 ドイツ	09:05 デンマーク
		20:05 韓国
2/16(金)	20:05 スイス	―
2/17(土)	14:05 イタリア	09:05 中国
		20:05 ロシアからの選手団
2/18(日)	09:05 アメリカ	―
	20:05 スウェーデン
2/19(月)	―	9:05 カナダ
		20:05 スウェーデン
2/20(火)	09:05 カナダ	14:05 イギリス
	20:05 デンマーク
2/21(水)	14:05 韓国	20:05 スイス

引用元：worldcurling.org

つまり出場国は、

男子：日本、ノルウェー、ドイツ、スイス、イタリア、アメリカ、スウェーデン、カナダ、デンマーク、韓国の10か国。
女子：日本、アメリカ、デンマーク、韓国、中国、ロシアからの選手団、カナダ、スウェーデン、イギリス、スイスの10か国。

ミックスダブルスの出場国は、

韓国、中国、カナダ、ロシアからの選手団、アメリカ、スイス、ノルウェー、フィンランドの8か国

※ロシアからの選手団とは？→OARとはどこの国？【平昌五輪2018】

平昌五輪2018カーリングの日本代表選メンバー

カーリングの代表選手は、個人選抜で代表チームを作るのではなく、日本で一番強いチームが丸ごと選ばれる。日本代表となったチームは、

男子　SC軽井沢クラブ
女子　ロコ・ソラーレ(LS北見)

その選手たちは、

男子　SC軽井沢クラブ

清水徹郎しみずてつろう　サード
平田洸介ひらたこうすけ　フィフス(控え)
両角公祐もろずみこうすけ　リード
両角友祐もろずみゆうすけ　スキップ
山口剛史やまぐちつよし　セカンド

女子　ロコ・ソラーレ(LS北見)

鈴木夕湖すずきゆうみ　セカンド
藤澤五月ふじさわさつき　スキップ
本橋麻里もとはしまり　フィフス(控え)
吉田知那美よしだちなみ　サード
吉田夕梨花よしだゆりか　リード

平昌五輪2018カーリングの世界ランキング

まず、日本チームの世界ランキングは、

男子　8位
女子　6位

男子の国別ランキングは、

カナダ
スウェーデン
ノルウェー
アメリカ
スイス
スコットランド・イギリス
中国
日本
デンマーク
ロシア
ドイツ
フィンランド
イタリア

韓国は16位。太字は出場国。

女子の国別ランキングは、

カナダ
スイス
ロシア
スコットランド・イギリス
スウェーデン
日本
アメリカ
韓国
デンマーク
中国

女子は1位から10位までが出場している。

日本が出場しないミックスダブルスの日本の世界ランキングは20位で、1位は男子、女子と同じカナダである。

ところでイギリスのチームは、イングランド、スコットランド、アイルランドが別々のチーム(国)としてランキングされているが、最上位のスコットランドが今回のイギリスチームとなっている。ちなみにスコットランドがカーリング発祥の地と言われている。

カーリング日本代表のこれまでのオリンピックの成績

カーリングは1998年の長野オリンピックから採用された競技。

男子

カーリング男子の五輪出場はこれまで1度だけ。

1998　長野　5位

女子

カーリング女子は毎回出場してきた。最高5位。

2014 ソチ　5位
2010 バンクーバー　8位
2006 トリノ　7位
2002 ソルトレイクシティ　8位
1998 長野　5位

カーリングのルールをかんたんにおさらい

カーリングは、氷上で円の中心に向かってストーンを滑らせてその位置で得点を競う。

www.pyeongchang2018.com

氷の上につくられたカーリングを行うエリアをシートと呼ぶ。

ストーンを滑らせる的の円の部分をハウスと呼ぶ。その中心具をティーと呼ぶ。

ストーンを投げ(滑らせ)、ストーンの移動経路でほうき状のブルームを使って氷をこすり、ストーンの進路や速度を調節して高得点の位置へストーンを導く。
1チームは4人で構成され、リード→セカンド→サード→スキップの順に2回ずつ、相手チームと交互に、ストーンを投げる。全員が投げ終わったところ、すなわち1チーム8投、両チーム合わせて16投した区切りをエンドと呼び、10エンドで1試合が終了。

得点は各エンド終了時にハウス内にあるそれぞれのチームのストーンの中で、相手チームのすべてのストーンよりも内側にあるストーンの数。よって一方のチームは常に0点で、もう一方は0～8点となる。

高度な戦略とテクニックが必要なため、各チームは38分のシンキングタイムが与えられていて、試合時間は約3時間。