マススタートとは?ルールや距離や何周回るかについて【平昌五輪スピードスケート】
平昌五輪のスピードスケートには、「マススタート」という種目がある。オリンピックでは新種目である。マススタートとはどんな競技なのか、ルールや距離について調べた。一体何周回っている?
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※高木菜那選手が決勝進出。ウィリアムソン師円選手も男子決勝進出。
※高木菜那選手が金メダル!!!
※ウィリアムソン選手は11位
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スピードスケートのマススタートとは?
スピードスケートのマススタートとは、
- 複数の選手が同時にスタートするスピードスケートの種目
である。
平昌五輪の準決勝では12人が同時にスタートする。決勝では16人。
通常のスピードスケートは、レーンが作られていて、2人の選手が内側と外側のレーンを入れ替わりながら滑走するが、マススタートではそのレーンがなく、もっと多い人数で一緒にスタートする。その2点が大きな違いである。
スピードスケートマススタートは何周?
マススタートでは、
- 16周
する。
スピードスケートマススタートの距離は?
スピードスケートのトラック1周は、400m。
それを16周なので、
- 6400m(6.4km)
スピードスケートマススタートのルール
- マススタートは複数選手が一緒にスタートを切り、レーンのない400mのトラックを16周走る
- 途中4周後、8周後、12周後の3回付与される「中間ポイント」とゴール時に付与される「最終ポイント」のポイント数で上位の順位が決まる。
- 「中間ポイント」は上位から順に5、3、1ポイント。上位3人だけに付与される
- 「最終ポイント」は上位から順に60、40、20ポイント。こちらも上位3人だけに付与される
- 合計ポイントの高い選手から1位、2位、3位。
- ふつうはゴールの順位が1~3の選手が1位~3位となる
- 4位以下は中間ポイントによって順位が決まる
- ポイントなしの選手はゴール順で順位が決まる
- 同国の選手同士が、団体戦のように協力して駆け引きを行うが、個人種目である
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平昌五輪スピードスケートマススタートの日程と放送予定
平昌五輪のマススタートが行われる日は男女ともに
- 2/24(土)
時間は、
- よる8時 女子準決勝
- よる5時45分 男子準決勝
- よる9時30分 女子決勝
- よる10時 男子決勝
放送は、
- フジ よる7時~11時10分
- NHKBS1 よる7時50分
- ラジオ第1 よる8時
平昌五輪スピードスケートマススタートに出場する日本選手
男子
- ウィリアムソン師円 準決勝は第1レースに出場
- 土屋良輔 準決勝は第2レースに出場
女子
- 佐藤綾乃 準決勝は第2レースに出場
- 高木菜那 準決勝は第1レースに出場
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