カーリングのストーンで光るグリーンのライトは何?赤は?
カーリングの試合を見ていると、ストーンに緑色のライトが光っているのが見えることがある。この光はいったい何?
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カーリングのストーンで光るグリーンのライトは何?
ストーンのグリーンのライトとはこれのこと。
小さいライトが緑色に光る。
これはストーンを投げるときに役立っているもので、その役割は、
- ホッグラインを超える前に手を離したかどうか
がわかること。
緑色に光ればOK。もしもダメな場合は赤く光る。
ホッグラインとはこの矢印で示したライン。
pyeongchang2018.com
ストーンを投げるとき、このラインを超えずに手を離さなければいけない。もし違反すれば、そのストーンは取り除かれてしまう。
この違反が起こるのはまれで赤い光はなかなか見られない。平昌五輪では、イギリス女子チームがスウェーデン戦で赤いランプを点滅させていて、ニュースになっていた。
ホッグラインを超えたかどうかの判断は、相手方の選手や審判が人の目で判断していたが、見間違いなどがないように、センサーで判断するようになった。
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カーリングのストーンで光るグリーンのライトの仕組みは?
仕組みは、ストーンのハンドル部分に埋め込まれたセンサーとと氷側のホッグラインに埋め込まれたマグネットが反応することにある。
eyeonthehog.com
違反すると赤く光る。
eyeonthehog.com
ライトの位置はここ。
wwlp.com
ハンドルの左右両側についている。
ところでこのセンサーがついたストーンは大きな大会などでだけ使われるそうである。ハンドルは付けられるとしても、氷の中に専用のマグネットが埋まっていないと使えない。
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まとめ
カーリングのストーンで光る小さなグリーンのライトは、ホッグラインを超えてストーンを投げてはいけないというルールをチェックするものである。
違反してないなら緑、違反していれば赤のランプが光る。
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