テニス ウィンブルドンの場所や行き方について!最寄駅はどこにある
ウィンブルドンと言えばテニスの一大イベントであるが、ウィンブルドンとは地名であり、ウィンブルドンのテニス大会の本名は、「The Championships, Wimbledon」である。
日本語では、ウィンブルドン選手権、ウィンブルドン、ウィンブルドンテニス等、ウィンブルドンを使う場合と、わかりやすい表現として、全英オープン、全英オープンテニス等を使う場合もある。
オリンピックを五輪と書くのと似ているか。
英語では、イングリッシュオープンやUKオープンとは言わず、単に「Wimbledon(ウィンブルドン)」と表記することが多い。
そんな世界に知られたウィンブルドンという場所はどこにあるのだろう。
最寄り駅の名前は?
ロンドンからの行き方についても調べてみた。
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ウィンブルドンの場所
ウィンブルドンはロンドンにあり、ロンドン中心部かからは、およそ10キロ南西にある。
地図で見ると↓。
出典:グーグルマップ
住所は、
The All England Lawn Tennis Club, Church Road, Wimbledon, London SW19 5AE
住所のポストコードSW19のSWはサウスウエストを指している。
ウィンブルドンへの行き方と最寄駅
ウィンブルドン会場へのアクセスはとても良いと言っていいだろう。
世界中から観客が集まる一大イベントの会場であり、当然といえば当然である。
電車、地下鉄、トラム、バスの公共交通機関、ほかにツアーバスなどもある。タクシーでも行ける。
もちろん自家用車でも行けるのだが、大会開催中には、ウィンブルドン主催者側が、公共交通機関での来場を呼び掛けている。
ウィンブルドン会場の最寄駅は、「サウスフィールズ」(Southfields)と「ウィンブルドン」(Wimbledon)である。
地図で見るとこちら↓。
地図出典:グーグルマップ
サウスフィールズ 最寄り駅その1
2つの駅のうち道として近いのは、北側にあるサウスフィールズ駅。地図で見てもほぼまっすぐな1本道である。駅から会場までは徒歩15分。
または493のバスで会場まで行ける。
サウスフィールズの駅はこんな感じ。
Even at this early hour, Southfields station is incredibly busy with #Wimbledon fans - and many ticket touts. pic.twitter.com/P2fTB8Dhz3
— John Skilbeck (@JohnSkilbeckPA) June 29, 2015
意外とこじんまりした駅。
ウィンブルドンがある時期は大混雑する。
ホームはウィンブルドン一色になる。
Quality experiential marketing at #southfields train station to mark Wimbledon event #eventprofs pic.twitter.com/NMSxdjvtDy
— Nolan O'Connor (@nolanoconnor) July 6, 2015
なかなかステキである。
この駅は、赤い丸に青い横棒の駅のマークが目印の、ロンドン地下鉄Tube(チューブ)の駅である。
ロンドン中心部からのアクセスに便利である。
ロンドン中心部からサウスフィールズまでの所要時間は、およそ33分。乗り換えがある場合はもっと時間がかかる。
線路のルートは、テムズ川の北を通り迂回しているDistrict Lineである。
出典:http://www.rome2rio.com/s/Blackfriars-Station/Southfields
ウィンブルドン駅 最寄り駅その2
次に、ウィンブルドン駅。こちらは、地下鉄、電車、そしてトラムが到着する駅である。
ウィンブルドン駅から会場までは、徒歩でおよそ20分。
または、こちらも493のバスで会場まで行ける。
地下鉄の場合は、サウスフィールズ駅に行くときと同じDistrict Lineに乗って、サウスフィールズで降りずに、ウィンブルドンまで行けばよい。
また、電車の場合は、ロンドン中心部なら、ウォータールー駅(London Waterloo)から乗車するか、テムズリンク駅(City Thameslink)から乗車する2通りある。
出典:http://www.rome2rio.com/s/City-Thameslink-Station/Wimbledon-station
早くて便利なのはウォータールー駅から乗車する方。乗車時間が14分~20分で、5分おきに電車が出ている。
テムズリンク駅からのほうは30分に1本で所要時間も30分ほどかかる。
ウォータールー駅から乗る電車はサウスウエストライン。
出典:www.southwesttrains.co.uk/plan-your-journey/network/
ウォータールー駅はこんな感じ。
出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Wimbledon_station_main_building.JPG
なかなか年季が入っている。
ウィンブルドン駅からは、ポーツマスやウィンチェスター、サウサンプトンなどを結ぶロンドン中心部行き以外の電車も発着する。
トラムはクロイドン方面、ウィンブルドンから東方面とをつないでいる。
駅を使わない行き方
車やタクシーの所要時間は、ロンドン中心部から20分弱で、タクシー料金は5千円から1万円くらいだだそうである。
英語が得意なら、今流行りのUberも利用できる。
大会期間中にロンドン中心部から会場までを結ぶバスも出ている。
例えばこちら↓の「Go ahead London」。
バスの所要時間は約1時間。
まとめ
ウィンブルドンテニスが行われる場所、ウィンブルドンは、イギリスロンドンにあり、中心部からおよそ10キロ南西に位置している。
ウィンブルドンへのアクセスはよく、公共交通機関が充実している。
最寄り駅は、サウスフィールド駅とウィンブルドン駅である。
ロンドン中心部からウィンブルドンへ行くには、ウォータールーから出ている電車が早くて本数も多い。
おまけ
ところで五輪というのは名訳だなあ。
ゴリンという音とオリンという音が重なって、五輪と書いても日本人なら読むときは、ゴリンではなく、オリンピックと読むのが大多数だろう。
だけど全英はまずウィンブルドンとは読む気にならないし、ゴルフの全英とも区別がつかない。
そういえばテニスは漢字で書くと庭球だが、これもあまり使わなくなった。全英がウィンブルドンを表す書き方は生き残るだろうか。
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