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マクロン夫人ブリジットさんと子供や家族について【フランス大統領選2017】

フランス大統領選挙2017の第1回投票が4/23に行われ、マクロン候補とルペン候補が決選投票をすることとなった。
第1回投票で最多票を得たエマニュエル・マクロン候補の注目の妻・24歳年上のブリジット夫人はどんな人物なのか。マクロン夫妻には子供はいるのかなど家族についても調べた。

※5/8追記 マクロン氏が新大統領当確。

 

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マクロン夫人ブリジットさんとは

”エマニュエル・マクロンと妻ブリジット。年の差カップル”

ブリジット・マクロン夫人は、1953年4月13日、フランスのソンム県アミアン生まれの64歳。1977年12月21日生まれの夫マクロン氏よりも24歳8か月年上の妻である。

生まれた時の名前は、ブリジット・マリークロード・トロニュー。父はジャン、母はシモーヌ。ブリジットさんは6人兄弟の末っ子であった。

ブリジットさんの一族はアミアンの有名チョコレートメーカー「Jean Trogneux(ジャン・トロニュー)」を経営している。年間400万ユーロ(約4億7千万円)を売り上げているメーカーだ。チョコレートだけでなく、マカロン・ダミアンというマカロンも有名。

"トロニューのマカロンはアミアンの子ども.。おいしくてやみつきだよ"

マカロン・ダミアンは、上の写真のように日本でマカロンと聞いて思い浮かぶマカロン(マカロン・パリジャン)と違って、クリームやガナッシュをはさんでいないねっとりしたクッキーといった感じのお菓子である。

ブリジットさんは1974年、銀行家のAuzière氏と結婚、3人の子どもを授かった。

ブリジットさんは、アミアンの高校でフランス語とラテン語の教師をしていた。フランス文学を教え演劇の指導もしていた。そこでブリジットさんは、15歳だったエマニュエル・マクロン氏と先生と生徒として出会うことになる。

ブリジットさんとマクロン氏が恋に落ちたのは、マクロン氏が17歳の時で、一緒に劇の台本を下記のしたことがきっかけであったという。

この禁断の恋を知ったマクロン氏の両親は、二人を引き離そうとマクロン氏をパリの高校に転校させてしまったのであるが、2人のロマンスが終わることはなかった。やがてブリジットさんもパリ16区の私立高校に転職。
そしてついに2006年1月、ブリジットさんはAuzière氏と離婚、2007年10月、マクロン氏と結婚した。2人が恋に落ちてから12年、マクロン氏は29歳、ブリジットさんは54歳となっていた。

2015年6月、ブリジットさんは教師を辞め、以後マクロン氏の側近として尽力している。

マクロン夫妻の子供や家族は

マクロン氏とブリジット夫人の間には、子どもはない。二人は子どもを持たないと決めたそうである。
しかしながら、ブリジット夫人には前夫との間に、3人の子どもがいてマクロン夫妻の家族として仲良くしている。
3人の子どもは、1975年生まれのセバスチャンさん、マクロン氏と同じ年の1977年生まれで同じ高校に通っていたローレンスさん、そして1984年生まれのティファニーさん。
末っ子のティファニーさんは、法律家でマクロン氏陣営のスタッフとして重要な役割を果たしている。

さらに孫が7人いるそうで、マクロン氏は39歳にして義理のおじいさんでもあるのである。

 

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まとめ

フランス大統領選2017の候補者、エマニュエル・マクロン氏の妻ブリジットさんは、マクロン氏が高校生の時の先生であった。
ブリジットさんには3人の子どもと7人の孫がいて、マクロン夫妻とも良好な家族関係である。マクロン夫妻の間の子供はいない。

 

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