ウルグアイ代表監督は何歳?杖を使うのは足の病気か【サッカーロシアワールドカップ】
サッカーロシアワールドカップでウルグアイ代表の監督が杖を突いていた。他の監督よりも高齢に見えるし、足に問題があるのだろうか。病気なのだろうか。
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ウルグアイ代表監督の名前と年齢
ウルグアイ代表監督の名前は、
- オスカル・タバレス
実際の名前はもっと長くて、オスカル・ワシントン・タバレス・シルバさん。
タバレス監督の年齢は、
- 71歳
生年月日は1947年3月3日。
タバレス監督は、今大会最年長の監督である。ちなみに最年少はセネガルのアリウ・シセ監督42歳。
ウルグアイ代表監督が杖を使う理由
Uruguay head coach Oscar Tabarez is suffering from a rare disease called Guillain-Barré which significantly limits movement.
— 👑 DaddyMo PhD CEng 👑 (@officialdaddymo) 2018年6月16日
It’s an inspiration to see him in charge of the national team even in his condition. The players & staff hold him in high regard.
Respect.#WorldCup pic.twitter.com/9GCIG4mH3Q
"ウルグアイのオスカルタバレス監督はギランバレーという動きを著しく制限する稀な病気に苦しんでいる。その状態であっても代表チームを率いている監督を見るのはインスピレーションだ。選手もスタッフも監督を高く評価している。リスペクト。"
タバレス監督が杖を使っているのは、
- ギランバレー症候群を患っているため
ギランバレー症候群では、運動神経に障害が発生して手足に力が入らなくなる病気。そのため杖が必要なのだそう。
ギランバレー症候群は、10万人に1~2人しか発症しない難病である。
タバレス監督が杖やスクーターを使っている様子は、2016年のコパ・アメリカ・センテナリオの時に報道されていた。
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タバレス監督についておさらい
タバレス監督は、元ウルグアイのサッカー選手で、1980年から40年近く監督キャリアのある超ベテランサッカー指導者である。
現役時代のポジションはディフェンダーで、母国ウルグアイのほかアルゼンチンやメキシコのクラブにも所属していた。1979年32歳で12年間の選手生活を引退。
監督デビューは1980年、ウルグアイのベジャ・ビスタにて。1983年にはU-20のウルグアイ代表監督を付ためた。その後ウルグアイのいくつかのクラブの監督を務めた後、1988年コロンビアのデポルティーボ・カリの監督を経て、ウルグアイ代表監督に初就任。
その後、アルゼンチンやミランなどのイタリアのクラブ、スペインのオビエドなどを渡り、2002年から2006年までは監督業休業。
2006年、ウルグアイ代表監督に復帰し、現在までずっと監督。
現在、ウルグアイ代表と言えば、タバレス監督なんですね。
それから、タバレス監督のサラリーは約170万ユーロ(約2億200万円)と報道されている。今回のワールドカップの監督の中では、32名中10番目の額だという。
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