テニス歴代の長時間試合ランキング!なぜ長くかかるのかその理由は?
ウィンブルドン2018で、ウィンブルドンテニスの歴代2位となる長時間試合が記録された。それはイズナーvsアンダーソンの男子シングルス準決勝で、6時間36分であった。
イズナー選手が長時間試合で話題となるのはこれが初めてではない。
テニスの長い試合の歴代ランキングを調べてみた。
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テニスの長時間の試合ランキングベスト10 2018年7月まで
- 11時間5分(3日間) 2010年ウィンブルドン男子シングルス1回戦 イズナー勝vsマユ
- 7時間2分 2013年デビスカップ1回戦 チェコvsスイス (ベルディハ&ロソル勝vsワウリンカ&Chiudinelli)
- 6時間43分 2015年デビスカップ2回戦 アルゼンチンvsブラジル(マイエル勝vsソウザ)
- 6時間36分 2018年ウィンブルドン準決勝 イズナーvsアンダーソン勝
- 6時間33分 2004年全仏オープン1回戦 サントロ勝vsクレメント
- 6時間31分 1984年Central Fidelity Banls International1回戦 ネルソン勝vsへプナー
- 6時間22分 1982年デビスカップ準々決勝 アメリカvsスウェーデン(マッケンロー勝vsウィランダー)
- 6時間21分 1987年デビスカップ ワールドグループプレーオフ ドイツvsアメリカ(ベッカー勝vsマッケンロー)
- 6時間20分 2002年デビスカップ準決勝 アルゼンチンvsロシア(Anold Ker&Nalbandian勝vsKafelnikov&Safin)
- 6時間15分 1980年デビスカップ アメリカゾーン決勝 アルゼンチンvsアメリカ(Luis Clerc勝vsマッケンロー)
6時間を超える試合は13試合あって、11位はウィンブルドン、12、13位はデビスカップ。というわけでデビスカップかグランドスラムで長くなっている。
また、5セットマッチである男子の試合のほうが長くなるが、6位のネルソンvsヘプナーは、3セットマッチである女子の最高である。
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なぜ長くなるの?
それは、ファイナルセットで2ゲームの差がつくまで試合を続けるから。
長引かせない対策として、タイブレークが採用されている。
デビスカップはタイブレークになったので、今はこんなに長くならない。また、グランドスラムでも全米ではタイブレークを採用しているため、長くならない。