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直木賞に応募するには?

文学の直木賞を取ると、作家として一生やっていけるらしい。直木賞はどうやって応募するのだろう。直木賞を授与しているのは、文芸春秋のなかの日本文学振興会。日本文学振興会は直木賞候補をどうやって集めているのか。

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直木賞に応募するには

直木賞は、

  • 応募できない

直木賞は、

  • 公募の賞ではない

日本文学振興会によると、直木賞はの対象となる作品は、

  • 書籍として出版されている作品
  • 新進・中堅作家によるエンタメ作品の長編または短編集の単行本

である。

よって、直木賞を取るには、作品が本になって出版されていなければならない。

で、本が出版されていたとして、直木賞の候補作ってどうやって選ばれるのだろう。

最終的な直木賞は、直木賞選考委員という有名作家から選ばれた面々が決めるのは報道されているが、その前の候補作は誰が決めている?

これまで目にした新聞や雑誌などの記事によると、それは、直木賞を授与している文芸春秋社の直木賞係の社員さんたちであるらしい。この候補作の決まり方についてはミステリーである。

 

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ちなみにここ10年の直木賞受賞作品の出版社を見ると、

  • 講談社
  • 岩波書店
  • 幻冬舎
  • 集英社
  • 文藝春秋
  • 小学館
  • KADOKAWA
  • 祥伝社
  • 日本経済新聞出版社
  • 新潮社
  • PHP研究所

よく知られた出版社ばかりである。というわけで、直木賞を取るには、すでにある程度以上確立されたプロの作家でなければならないといえるだろう。

よって直木賞を取るには、まず自分の本を出版社が出版してくれる作家になること。

その一歩は新しい作家を発掘をする目的で公募されている新人賞や文学賞への応募から。また、最近ではオンラインで独自に発表しておもしろいから単行本化される、という道もありかな。

 

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