ラグビーW杯は何人でプレーする?ポジションの名前や背番号は
ラグビーワールドカップ2019はいよいよ今年。楽しみだけれど、正直ルールがいまいちわからない。というわけでまずはキホンのキホン、何人でプレーするのか、ポジションはどんな名前がついているのかをチェック。
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目次
ラグビーワールドカップは何人でプレーするのか
ワールドカップでは、
- 1チーム15人
というわけで、ワールドカップはいわゆる15人制ラグビーである。ほかに、13人制や7人制もあるがワールドカップで採用しているのは15人制。
15人制のラグビーは、ユニオンとも呼ばれる。
ラグビーワールドカップ ポジションの名前
図を引用します。
ウィキペディアより
前側の8名をフォワード、後ろの7名をバックスと呼ぶ。ポジションによって背番号が決まっている。スターティングメンバーは1~15番。交代選手は16~23番の8名。
ポジション位置の列ごとに呼ぶ場合は、最前列3名がフロントロー、次の2名がセカンドロー、そしてフォワードの3列目はバックロー。
バックスの前側をハーフバック、11~14番の4名をスリークォーターバック、そして15番はポジション名と同じフルバック。
フォワードの選手たちがスクラムを組むメンバーで力が強いメンバーである。
バックスの選手たちはトライを狙うメンバー。
以下は日本ラグビーフットボール協会の解説動画から引用します。
フォワードの面々は、
- 背番号1,3, プロップ:重戦車
- 2, フッカー:スクラムの要
- 4,5, ロック:チーム1の巨人
- 6,7, フランカー:超絶運動量の持ち主
- 8, ナンバーエイト:暴れん坊
バックスは、
- 9, スクラムハーフ:つなぎ役
- 10, フライハーフ:司令塔
- 12,13, センター:切り込み隊長
- 11, 14, ウイング:韋駄天
- 15, フルバック:最後の砦
興味深いたとえである。韋駄天(いだてん)は、足の速い人のこと。
ところで、英語でのポジション名も調べてみた。すると少し違うところがあった。
特に10番は日本ではスクラムハーフであるが、英語ではフライハーフという。スクラムハーフの呼び方は日本とアメリカで使われているそうで、各ポジション名も、各国で多少の違いがあるそうである。
1
出典:worldrugby.org
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まとめの一覧
ラグビーワールドカップは、15人制である。
ポジション名を一覧にすると次の通り。
フォワード | 背番号1 | プロップ(左プロップ) | Loose-head prop | 重戦車 | フロントロー |
2 | フッカー | Hooker | スクラムの要 | ||
3 | プロップ(右プロップ) | Tight-head prop | 重戦車 | ||
4 | ロック(左ロック) | Lock | チーム1の巨人 | セカンドロー | |
5 | ロック(右ロック) | Lock | チーム1の巨人 | ||
6 | フランカー(左フランカー) | Blind-side flanker | 超絶運動量の持ち主 | バックロー | |
7 | フランカー(右フランカー) | Open-side flanker | 超絶運動量の持ち主 | ||
8 | ナンバーエイト | Number 8 | 暴れん坊 | ||
バックス | 9 | スクラムハーフ | Scrum half | つなぎ役 | ハーフバック |
10 | スタンドオフ | Fly half | 司令塔 | ||
11 | ウィング(左ウイング) | Left wing | 韋駄天 | スリークウォーターバック | |
12 | センター(左センター) | Inside centre | 切り込み隊長 | ||
13 | センター(右センター) | Outside centre | 切り込み隊長 | ||
14 | ウィング(右ウイング) | Right wing | 韋駄天 | ||
15 | フルバック | Full back | 最後の砦 | フルバック |
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