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スーパーチューズデーとは何でいつ?アメリカ大統領選挙

アメリカ大統領選挙の年に聞く言葉、「スーパーチューズデー」。いったい何のことで、いつのことなのかを調べた。

 

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スーパーチューズデーとは何?

スーパーチューズデーは、アメリカ語で「Super Tuesday」。スーパーな火曜日だ。

アメリカ政府のサイトによると、Super Tuesdayとは、

The day when the most states and territories hold presidential primary elections or caucuses. The candidates who win on Super Tuesday are more likely to win their party’s nomination.

usa.govより引用

 "一番多くの州と準州で、大統領予備選挙や党員集会を開催する日。スーパーチューズデーで勝利した候補者が党の候補者になる可能性が高い"

つまり、スーパーチューズデーとは、

ということになる。これまでスーパーチューズデーに勝利した候補が最終候補に選ばれてきていることから、事実上決まる日と考えらるが、最終決定ではなく、最終的に決まるのは、7月~8月に行われる党の全国大会である。

スーパーチューズデーが始まったのは、意外と新しく、1988年のことであるそう。アメリカ南部の複数の州の民主党が、候補者選びの作戦のひとつとしてそれらの州の予備選挙を同じ日に開催したそうである。

大統領予備選挙とは?

2大政党制となっているアメリカの大統領選挙では、まず、党の大統領候補者をひとりに絞り、党を挙げてその一人を応援する、という形の大統領選が150年以上続いている。

その一人を決めるのが予備選挙と党員集会である。それは間接選挙の形をとる。

予備選挙と党員集会では、大統領候補その人ではなく、全国党大会に出席する代議員を選ぶ。代議員は、支持する大統領候補を宣言している。そして、全国党大会で党の大統領候補が決まる。よって投票者は間接的に大統領候補を選んでいることになる。

予備選挙では、州政府や地方政府の管理で行われ、選挙人登録をした有権者により無記名投票が行われる。

党員集会とは?

党員集会は、党が主催する。投票区や郡のレベルで党員が集まり、スピーチなどで理解を深めながら選出する。

アメリカ政府の大統領選挙についてのページはこちら

党の最終候補に選ばれないと大統領選本戦の候補になれないの?

なれる。しかしながら、まず当選は見込めない。


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スーパーチューズデーはいつ?

  • 通常2月か3月
2020年のスーパーチューズデーは?
  • 3月3日(火)
2020年はどの州で予備選挙や党員集会が開かれるの?

民主党

共和党

2020年の共和党の最終候補は現職のトランプ氏じゃないの?

トランプ大統領は立候補を表明していて、おそらく最終候補になると思われるが、今のところは未定。ほかにも出馬を表明している党員がいる。

Ballopediaによると、2020年1月現在の注目の候補者は、

政権交代を目指す民主党の立候補者は、前副大統領のバイデン氏やニューヨーク市長のブルームバーグ氏を始め、たくさんいる。

 

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まとめ

アメリカ大統領選のスーパーチューズデーとは、党の最終候補になれるかどうかがおおよそ決まる予備選挙や党員集会が最も数多く行われる火曜日のことである。通常、大統領選のある年の2月か3月の火曜日である。