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満月の名前の英語を一覧にしてみた

最近は天気予報などで、今日はなんとかムーンといっているのをよく聞くようになった気がする。満月の名前だという。スーパームーンは、何度か聞いたが、ほかにストロベリームーンとかピンクムーンとかブルームーンとかいろいろある。というわけで、満月の名前を一覧にしてみた。

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満月の名前の英語を一覧にしてみた

満月は、平均29.53日に1回で、約月1回であるが、2.72年に1回は、月に2回ある。満月には、季節ごとに名前が付けられている。満月には、古来からヨーロッパや北アメリカの先住民が名前を付けていたそうである。部族や文化によって、多少の違いもあるが、共通の名前も多いのだという。

満月の名前を一覧にしてみた。

1月 Wolf Moon
Old Moon
Moon After Yule
Ice Moon
2月 Snow Moon
Hunger Moon
Storm Moon
3月 Worm Moon
Sap Moon
Crow Moon
Crust Moon
Lenten Moon
Chaste Moon
Death Moon
Sugar Moon
4月 Pink Moon
Sprouting Grass Moon
Egg Moon
Fish Moon
Paschal Moon
Hare Moon
5月 Flower Moon
Corn Planting Moon
Milk Moon
Hare Moon
6月 Strawberry Moon
Rose Moon
Hot Moon
Mead Moon
7月 Buck Moon
Thunder Moon
Hay Moon
Wort Moon
8月 Sturgeon Moon
Red Moon
Green Corn Moon
Grain Moon
Barley Moon
Fruit Moon
9月 Fruit Moon
Full Corn Moon
Harvest Moon
Barley Moon
10月 Harvest Moon
Hunter’s Moon
Travel Moon
Dying Grass Moon
Blood Moon
Sanguine Moon
11月 Hunter’s Moon
Frosty Moon
Beaver Moon
Oak Moon
Mourning Moon
12月 Cold Moon
Moon Before Yule
Long Night Moon

どれも、季節に根付いた名前である。同じ名前がかぶっている月もあるが、文化や部族による違いや、月ごとというよりも夏至冬至春分秋分との関係で決まる名前もある。

たとえば、Harvest Moon(ハーベストムーン)は、上の一覧の9月と10月に書かれているが、秋分に最も近いときの満月のことを言う。

また、このほか、Blue Moonブルームーンという満月がある。現在、ブルームーンは、2つの意味で使われている。

伝統的な意味は、春分夏至秋分冬至で区切られた1季節に満月が4回あるときの3番目のもの、という意味。グリニッジ博物館のサイトによると、これが正しい意味である。

現在ではもっぱら、ひと月に、満月が2回あるときの2回目、という意味で使われているそうであるが、これは間違いであるという。この意味での使い方は、1940年代のラジオ番組やSKY&TELESCOPEという雑誌などから始まったとされている。

ちなみに、これからやってくるブルームーンは、2020年10月31日、2023年8月31日、2026年5月31日、2028年12月31日。

そして、Supermoonスーパームーンとは、とても大きく見える満月のこと。グリニッジ博物館のサイトによると、スーパームーンとは、満月が、月の軌道で地球に最も近いときの10%以内の距離にあった時、それがスーパームーンである。

逆に、満月が地球からもっとも遠いところにあるときの満月をMicromoonマイクロムーンと呼び、スーパームーンは、マイクロムーンよりも最大で14%大きく、30%明るく見える。

参考:timeanddate.com、rmg.co.uk、space.com、earthsky.org

 

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まとめ

満月につけられている名前は、季節を表す名前である。


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