満月の名前の英語を一覧にしてみた
最近は天気予報などで、今日はなんとかムーンといっているのをよく聞くようになった気がする。満月の名前だという。スーパームーンは、何度か聞いたが、ほかにストロベリームーンとかピンクムーンとかブルームーンとかいろいろある。というわけで、満月の名前を一覧にしてみた。
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満月の名前の英語を一覧にしてみた
満月は、平均29.53日に1回で、約月1回であるが、2.72年に1回は、月に2回ある。満月には、季節ごとに名前が付けられている。満月には、古来からヨーロッパや北アメリカの先住民が名前を付けていたそうである。部族や文化によって、多少の違いもあるが、共通の名前も多いのだという。
満月の名前を一覧にしてみた。
どれも、季節に根付いた名前である。同じ名前がかぶっている月もあるが、文化や部族による違いや、月ごとというよりも夏至、冬至、春分、秋分との関係で決まる名前もある。
たとえば、Harvest Moon(ハーベストムーン)は、上の一覧の9月と10月に書かれているが、秋分に最も近いときの満月のことを言う。
また、このほか、Blue Moonブルームーンという満月がある。現在、ブルームーンは、2つの意味で使われている。
伝統的な意味は、春分、夏至、秋分、冬至で区切られた1季節に満月が4回あるときの3番目のもの、という意味。グリニッジ博物館のサイトによると、これが正しい意味である。
現在ではもっぱら、ひと月に、満月が2回あるときの2回目、という意味で使われているそうであるが、これは間違いであるという。この意味での使い方は、1940年代のラジオ番組やSKY&TELESCOPEという雑誌などから始まったとされている。
ちなみに、これからやってくるブルームーンは、2020年10月31日、2023年8月31日、2026年5月31日、2028年12月31日。
そして、Supermoonスーパームーンとは、とても大きく見える満月のこと。グリニッジ博物館のサイトによると、スーパームーンとは、満月が、月の軌道で地球に最も近いときの10%以内の距離にあった時、それがスーパームーンである。
逆に、満月が地球からもっとも遠いところにあるときの満月をMicromoonマイクロムーンと呼び、スーパームーンは、マイクロムーンよりも最大で14%大きく、30%明るく見える。
参考:timeanddate.com、rmg.co.uk、space.com、earthsky.org
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まとめ
満月につけられている名前は、季節を表す名前である。
宙(ソラ)の月光浴 SPACE of SPIRIT 月光写真集
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