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リオ五輪開会式の見どころと音楽と感想

リオ五輪開会式を見た。

感想として見どころや音楽についてメモっておこうと思う。

全体としてとくに面白いジョークやエェッというサプライズなどはなかったが、低予算なのにがんばったなって感じで全体に音楽があふれていて威圧感がなくて素敵な開会式だった。

 

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出典:Vanderlei De Lima, marathoner who was attacked at 2004 games, lights Olympic torch

 

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最初は、リオデジャネイロの映像からはじまった。CMかと思ってしまった。

 

私が個人的に一番気に入ったのは、くるくるまわる国名のプラカードを付けて先導してくる3輪自転車だったな^^

”このバイクどこで見つけられるの?”

 

乗ってる人たちがみんなかっこよかったからかな。
エコの象徴ということだけれど、カラフルで平和な感じがしてこういうのとっても好き。

自転車の人や鉢植えの植物を持っている子どもたちは、1国だけではなく、繰り返して登場する人たちもいた。

これも予算の関係?

 

それから、スーパーモデルのジゼル・ブンチェンさん。かっこえええ

 

 

登場の曲は、”イパネマの娘”。世界中で親しまれるブラジルを代表するボサノバで、演奏は、作曲者トム・ジョビンさんの孫、ダニエル・ジョビンさん。とっても豪華だった。

そうそう、ジゼル・ブンチェンさん登場よりも前のブラジルの歴史のパフォーマンスでは、日本移民を表す群舞もあって、いろいろな人種がいるブラジルで日本移民が個別に出てきたことにおどろいた。

 

報道によると、開会式の演出をしたメイレレス映画監督は、広島原爆記念日の今日、日本で式典が行われる時間に合わせて黙とうを提案していたという。しかしながら、政治的なメッセージになるため却下されていた。
最終的に日本の群舞が式典時間に合わせて登場するという演出となった。

ブラジルにとって日本は意外と親しみある存在なのだと思った。
選手入場の時も、日本は大歓声で迎えられてとてもうれしい気持ちになった。

日本選手団は日本の旗とブラジルの旗を両方振っていて、誰もスマホ撮影する選手もいなくてとってもお行儀良かった。日本いい。

テニスのナダル選手がスペインの、マレー選手がイギリスの旗手を務めていた。

 

マレー選手は重そうなのに旗を片手持ち。さすが。

 

それに意外にもイギリスチームのユニフォームは短パンとミニスカート。
ブランドはステラ・マッカートニー。

 

ユニフォームと言えば、アメリカはラルフローレン。

 

男女同じもので、アメリカらしい。

スウェーデンは、国旗の色の金色一色のワンピースを着ていた。
ユニフォームのデザインはH&Mだということであるが、開会式用も同じだろうか。

 


ちなみに日本の開会式のユニフォームは高島屋だそうですね。クラシックな感じで。

 

最後にブラジルが登場したときには、”ブラジル”が流れた。
歌ってる声と曲調のバランスがなんともよかった。

 

その他パフォーマンスで流れた歌は、開会式に登場した一人、ギルベルト・ジル氏によるリオデジャネイロを代表する歌の

"AQUELE ABRACO" (That Embrace)や、

"Isto aqui o que e?"(What is this here?)

"SONG CONSTRUCAO" (Construction Song)

など。

 

聖火ランナーは、元テニスNo1選手のグスタボ・クエルテン氏、元バスケ銀メダリストのオルテンシア・メルカリ氏、そして最後は、元マラソンの銅メダリストバンデルレイ・コルデイロ・デリマ氏に手渡され、聖火台にともされた。

デリマ氏は、健康上の理由で断念したペレ氏の代役を務めた。

 

 

 


聖火台はこれ。
太陽をイメージしたという動く彫刻に炎が反射する。

 

とてもきれいだけれど、小林幸子みたいだと思ったのは私だけ?

そういえばリオのカーニバル的なパフォーマンスもあったけれど、全身同じ色にボディペインティングしていて、セクシー演出ではなかったかな。


入場行進のこちらのボディオイル(?)衣装のほうが注目されていた。

 

この旗手の名は、ピタ・タウファトファ選手。
トンガ代表、テコンドー。

 

それからこの男の子のダンスもよかったな。

 

 

開会式の映像音響機器はパナソニックとの契約であったという。

 

要した時間は4時間ほど。自転車で先導しても、入場には時間がかかるらしい。

お疲れさまでした。

 

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