リオ五輪のシンクロナイズドスイミングは、音楽に合わせた振付けを演技する。
日本代表チームはどんな音楽を使用しているのか、曲名を調査した。
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シンクロ日本代表の音楽
リオ五輪のシンクロナイズドスイミングでは、「デュエット」と「チーム」の2種目があり、それぞれテクニカルルーティンTRとフリールーティンFRの演技をする。
今回使用される音楽は4曲。うち3つは日本代表の演技のために作られたオリジナル曲で、和楽器で演奏する日本調の曲である。
■シンクロ日本代表 デュエットの曲
2人で演技する「デュエット」では、テクニカルルーティン(TR)とフリールーティン(FR)の2演目があり、使用音楽は以下の2曲。
1. デュエット テクニカルルーティン(TR)
曲名:Karma、The sell、Ghost Operaのメドレー
作曲:Karmelot(キャメロット)
キャメロットは、アメリカのパワーメタルバンド。
KAMELOT - Japan's Synchronized Swimming Team Uses Medley For Performance At 2016 Rio… https://t.co/KJk6eeduAw pic.twitter.com/9ljSWuokq9
— RockLives (@RockLivesUS) August 16, 2016
”日本のシンクロチームがキャメロットのメドレーを使用”
Japan should win the gold just for their music choice. #Kamelot \m/ https://t.co/Jiw0nKmpg7
— KEITH PRATT (@keithprattsings) 2016年8月15日
”音楽のチョイスにより日本が金メダル”
These Japanese girls used Kamelot for their synchro swim routine music. Automatic gold medals imo
— eddie ra (@edra__x) 2016年8月15日
”日本がシンクロでキャメロットを使用。もう金メダルあげちゃう”
SO COOL >> Kamelot Music Used By Japan's Synchronized Swimming Duet At Rio Olympics - https://t.co/HP4yG9f1yE via @po_st
— Sithlord Sabrina (@SabrinaLianne) 2016年8月16日
”とてもかっこいい リオ五輪で日本がシンクロのデュエットに使ってるキャメロットの音楽”
けっこう話題になっていて大好評。しかしデュエットのTRは1回しか行われない。
この曲だけが、既存の曲から選んだものであり、ほかの使用曲は、オリジナルで日本代表の演技のために作られたものである。
2. デュエット フリールーティン(FR)
曲名:風姿雷伝
作曲:大沢みずほ、佐藤亘
天気が嵐から晴れに変わる様子がテーマである。
デュエットのFRは、予選と決勝の2回演技がある。
■シンクロ日本代表 チームの曲
8人で演技する「チーム」には、テクニカルルーティン(TR)とフリールーティン(FR)の2演目があり、使用音楽は以下の2曲。
1. チーム テクニカルルーティン(TR)
曲名:弥栄日本
作曲:大沢みずほ、佐藤亘
2. チーム フリールーティン(FR)
曲名:AMATERASU~輝く夜明け
作曲:大沢みずほ、佐藤亘
作曲者の大沢みずほさんによると、曲やテーマがわかりやすいものという井村コーチの要望で1回聞いただけでイメージがわきやすい曲調になっているという。
また、オリジナル曲であるから演技に合わせてリズムやスピードを編曲し選手にストレスがかからないようになっている。
さらには、選手たちが自ら吹き込んだ掛け声も曲に使用されている。
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感想
世界大会である場合、きっとその国の特徴やイメージを盛り込んだ演技や音楽のほうが確かにウケがいんじゃないかなとシロウトの私は思ってしまうが、どうだろう。
今さらそんなことないのかな。だってキャメロットの選択は反応いいようだし。
シンクロナイズドスイミングはもともとは欧米生まれ、やはりロシアの選手などを見ると同じ事やったてたらあの手足の長さと同じものには見えないだろう。日本選手にしかしっくりこないものを見せるといった感じで、意表を突くパワーメタルもオリジナル曲もかっこいいです。
がんばれニッポン!
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