サッカーロシアワールドカップで、世界ランキングが参加国中最低の地元ロシアが、多くの予想を裏切って、2連勝、決勝トーナメント出場を決めた。
ロシアはノーマークだったが、いったいどんなメンバーがいて選手たちはどこのクラブに所属しているのか。そして監督はいったい誰なのか。
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サッカーロシアW杯ロシア代表メンバーの身長とクラブ一覧
背番号 | ポジション | 年齢 | 生年月日 | 身長㎝ | 所属クラブ | ||
1 | GK | AKINFEEV | イゴール・アキンフェエフ | 32 | 1986/4/8 | 185 | CSKAモスクワ(ロシア) |
2 | DF | FERNANDES | マリオ・フェルナンデス | 27 | 1990/9/19 | 187 | CSKAモスクワ(ロシア) |
3 | DF | KUTEPOV | イリヤ・クテポフ | 24 | 1993/7/29 | 190 | スパルタク・モスクワ(ロシア) |
4 | DF | IGNASHEVICH | セルゲイ・イグナシェビッチ | 38 | 1979/7/14 | 186 | CSKAモスクワ(ロシア) |
5 | DF | SEMENOV | アンドレイ・セミョノフ | 29 | 1989/3/24 | 191 | アフマト・グロズヌイ(ロシア) |
6 | MF | CHERYSHEV | デニス・チェリシェフ | 27 | 1990/12/26 | 173 | ビジャレアル(スペイン) |
7 | MF | KUZIAEV | ダレル・クズヤエフ | 25 | 1993/1/15 | 182 | ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) |
8 | MF | GAZINSKII | ユーリ・ガジンスキー | 28 | 1989/7/20 | 180 | クラスノダール(ロシア) |
9 | MF | DZAGOEV | アラン・ジャゴエフ | 28 | 1990/6/17 | 178 | CSKAモスクワ(ロシア) |
10 | FW | SMOLOV | フョードル・スモロフ | 28 | 1990/2/9 | 185 | クラスノダール(ロシア) |
11 | MF | ZOBNIN | ロマン・ゾブニン | 24 | 1994/2/11 | 185 | スパルタク・モスクワ(ロシア) |
12 | GK | LUNEV | アンドレイ・ルニョフ | 26 | 1991/11/13 | 189 | ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) |
13 | DF | KUDRIASHOV | フョードル・クドリャショフ | 31 | 1987/4/5 | 187 | ルビン・カザン(ロシア) |
14 | DF | GRANAT | ウラジミール・グラナト | 31 | 1987/5/22 | 184 | ルビン・カザン(ロシア) |
15 | MF | AL MIRANCHUK | アレクセイ・ミランチュク | 22 | 1995/10/17 | 185 | ロコモティフモスクワ(ロシア) |
16 | MF | AN MIRANCHUK | アントン・ミランチュク | 22 | 1995/10/17 | 182 | ロコモティフモスクワ(ロシア) |
17 | MF | GOLOVIN | アレクサンドル・ゴロビン | 22 | 1996/5/30 | 178 | CSKAモスクワ(ロシア) |
18 | MF | ZHIRKOV | ユーリ・ジルコフ | 34 | 1983/8/20 | 180 | ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) |
19 | MF | SAMEDOV | アレクサンドル・サメドフ | 33 | 1984/7/19 | 178 | スパルタク・モスクワ(ロシア) |
20 | GK | GABULOV | ウラジミール・ガブロフ | 34 | 1983/10/19 | 190 | クラブ・ブルッヘ(オランダ) |
21 | MF | EROKHIN | アレクサンドル・エロヒン | 28 | 1989/10/13 | 191 | ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) |
22 | FW | DZYUBA | アルテム・ジューバ | 29 | 1988/8/22 | 196 | アルセナル・トゥーラ(ロシア) |
23 | DF | SMOLNIKOV | イーゴリ・スモリニコフ | 29 | 1988/8/8 | 179 | ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア) |
というわけで見ての通り、ほとんどがロシア国内のクラブに所属している。
国際サッカー歴史東経連名が、今年1月に発表した世界のサッカーリーグのランキングによると、ロシアのサッカーリーグの順位は、10位。結構強いんだなあ。
ちなみに日本のJリーグは31位、1位はスペイン、2位はイングランド、3位がブラジルであった。
日本よりキホンはずっと強いって考えていいのかもしれない。
一方、ロシア代表のFIFA世界ランキングは6/7発表のもので70位。ちなみに日本は61位。
ロシア代表の身長の平均は、184.4センチ、平均年齢は、28.3歳。ロシアの身長は平均参加32ヵ国中10番目に高く、年齢は6番目に高い。
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ロシア代表の監督は誰?
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ロシアの監督は、
- スタニスラフ・チェルチェソフ氏
1963年ロシアのアラギル生まれ、54歳。
アラギルはここ。
グーグルマップより
チェルチェソフ監督の現役時代はゴールキーパーでロシアの年間最優秀ゴールキーパーに3度選ばれた。
監督業を始めたのは2004年。ロシア代表監督になったのは2016年。
監督歴でことさら優勝などはない。代表監督になってからも最初の頃は勝てなくて批判をあびたこともあったそうである。今のところは監督が特別というふうには言えそうにない。
ロシア勝利の理由は?
というわけで、これまでのロシア代表の評価は特によくはないが、ロシアリーグは割と評価が高い、という事実がある。潜在的な実力が発揮されたということだろうか。
BBCの記事では、ロシアが勝ってるのは、チームがすごいのかラッキーなだけか、とあったが、結論は、両方、としている。
ハフィントンポストの記事では、強いチームと戦ってきた成果がでた、と言っている。
なんとも結論は出ないが、ロシアの勝因についての専門家の解説がこれからいろいろ発表されることだろう。
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