ポディウム練習とは【体操】なぜそう呼ぶの?
体操の日程には「ポディウム練習」というものが組み込まれている。ポディウム練習っていったい何?どうしてポディウム練習っていうの?
sponsored link
ポディウム練習とは
ポディウム練習とは、いわゆる
- 公式練習
のこと。
重要な点は、
- 試合会場で本番と同じ器具と環境のもと行う公式練習
であるということ。
体操に使う器具は、メーカーや使用状況から、それぞれ特徴がある。硬さや柔らかさ、ハウンドの感じなど微妙に違っていて、世界最高峰の選手たちにとってはその繊細な違いが大きな違いになりうる。
また、本番と同じ環境で行うことで、体操競技に重要だといわれる視覚的な手がかりを把握することもできる。
なぜポディウム練習というの?
ポディウムとは、英語で「表彰台」とか「演壇」という意味。
体操の大会では、会場はこのようになっている。
joc.or.jp
演技を披露するところが1段高くなっているのがわかる。
この演台をポディウムという。
だから「ポディウム練習」。
この台は、もともと、観客がよく見えるようにということで作られたのだそう。台の高さは、80㎝~110㎝。結構高い。
sponsored link
まとめ
ポディウム練習とは、本番と同じ会場と器具を使って行われる公式練習のことである。体操の演技場が載っている台をポディウムと呼ぶのでポディウム練習という。
関連記事: