アメリカ人が国歌の演奏時に胸に手を当てるのはなぜ?どんな意味があるのか
オリンピックなどスポーツの世界大会を見ていると、アメリカ国歌が流れるときアメリカ人は胸に手を当てている。これはなぜだろう。
胸に手を当てることにどんな意味があるのか調査した。
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アメリカ人が国歌演奏時に胸に手を当てる意味
アメリカ人によるこのポーズは、
敬礼
である。
胸に手を当てる、としたが、正確には「心臓の上に手を置く」のだそう。
右手を左胸の上に載せる。
この動作の意味するところは、
忠誠の誓い
である。
忠誠の誓いとは、アメリカ合衆国への忠誠心の宣誓のこと。
1942年6月22日に合衆国議会によって公式に採用された敬礼の規則である。
アメリカ国家が演奏されるときのほかに、アメリカ国旗が掲揚されるときと降納されるとき、そして忠誠の誓いを声に出して宣誓するときにも同じポーズをする。
規則ではあるが、従わなかったからと言って罰せられることはない。
日本の場合は?
日本では現在、君が代を歌うときのポーズに法律による決まりはない。
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おまけ
実はその時から気になっていたのだが、数年前サッカーのなでしこジャパンが君が代が流れた時に胸に手を当てているのを見てとても奇異に感じた。そういえばアメリカ人がやっているなと思いつつ忘れていたのだが、また思い出したので調べてみた。
わたしは日本人だからやらなくてよいわけですね。