うわのそら事件簿

日々のちょっとした事件や問題や気になったこと

大坂なおみの国籍はなぜ日本とアメリカで将来はどっち?二重国籍とは

passports

大坂なおみ選手は、日本人の母とハイチ出身の父を持ち、アメリカに居住している女子テニス界の新星である。現在、日本とアメリカの二重国籍保持者であるが、日本選手として登録されている。

大坂なおみ選手がなぜ日本とアメリカの国籍なのか、二重国籍とはどうして起きるのか調べてみた。

また、日本とアメリカで大坂選手の争奪戦が繰り広げられているというが、将来は、どっちの国籍となるのか。

 

sponsored link

 

 

大坂なおみの国籍はなぜ日本とアメリカ

日本は二重国籍を認めていないが、自分の意思と関係なく国籍が与えられた場合は、大人になるまで二重国籍状態となれる。

国籍といっても国によって主義があるそうだ。

日本は、「血統主義」を取っていて、親のどちらかが日本人であるなら、日本に居住しているかどうかにかかわらず日本国籍が与えられる。大坂なおみ選手の母は、日本人の環さんということで、日本国籍がある。

対してアメリカは、「出生地主義」を取っている。アメリカで生まれるとアメリカ国籍が与えられるという主義である。ということは、大坂選手はアメリカ生まれかと思いきや、大阪生まれである。これにはあてはまらない。

さて、父のレオナルドさんはハイチ出身と報道されているのに、なぜもう一つの国籍がアメリカなのか、と思ったのだが、レオナルドさんハイチ出身のアメリカ国籍であるアメリカ人であった。

レオナルドさんは、ハイチで生まれ、ニューヨーク大学に進学したそうである。そしてアメリカ人となった。環さんともそこで出会い、結婚。それから日本へ渡り、大阪に居住。そこでなおみ選手も生まれた。レオナルドさんは日本に13年間暮らしたそうである。

大坂なおみ選手が4歳の時、家族はアメリカへ住居を移すことになり現在に至る。

出生地主義を取るアメリカは、アメリカ国外で生まれた子どもがアメリカ国籍を持つには条件があるのだが、それらが満たされていてアメリカ国籍があるということになるだろう。

大坂なおみの国籍は将来どっち

報道などによれば、大坂なおみ選手自身は、日本を希望しているという。

国籍について日本は、二重国籍または2つ以上の重国籍の場合、22歳に達するまでまたは20歳以上で重国籍になった場合はその2年以内に、日本かそれ以外かそれ以外かの国籍を選択する必要があるとしている。

日本とアメリカの二重国籍の場合では、日本の国籍を選択した場合、アメリカ国籍離脱の努力義務が生じる。ただしこれは努力義務であって、離脱しなくても罰則はなく、アメリカ側は二重国籍を容認しているのでアメリカ国籍が抹消されることはない。

よって日本国籍取得の宣言だけすれば日本は日本籍と認めるわけで、事実上将来もずっと二重国籍のままでいられる。もちろん2016年現在の法律では、ということであるが。

ということは、日本国籍を選択しておけば大坂選手にはなんの不利益もないことになる。アイデンティティの問題ということになろうか。有名人であることや、言葉のことを考えると、まわりの人たちがどう思うかということもあるかもしれないけれど、本人が日本人と言えば日本人だと思うな。

世界には国籍をいくつも持っている人がたくさんいるし、日本とアメリカの二重国籍の人も今はとても多く特別なことではないと言える。
個人の感想としては大坂選手は他国出身者も多いアメリカにいるから逆に日本人という気持ちを持てるのではないかと思う。
これからもぜひ日本選手として活躍してほしいな、大坂選手。

 

sponsored link

 

 


おまけ

大坂選手は、日本以外ではよく「大阪出身だから大坂なおみなのか」と聞かれるらしい。現在の日本語で書けば表記が違うし日本人にとってはギモンにならないことだけれど、実際英語で検索するとよくその疑問が載っている。
確かに、この間の全米オープン女子ダブルスで、奈良くるみ選手とペアを組んだ時には、思わず2度見しましけどね(笑)

 

関連記事:

uwanosorajikenbo.hatenablog.com

uwanosorajikenbo.hatenablog.com

uwanosorajikenbo.hatenablog.com

uwanosorajikenbo.hatenablog.com