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錦織圭と全仏オープン【テニス2017】試合結果一覧と過去の成績

錦織圭選手は、これまで全仏オープンに7回出場している。2017年は8回目。錦織選手の全仏オープンの成績を振り返ってみた。
2017年分は、試合ごとに追記していきたい。
まずはこれまでの試合結果と活躍を。

 

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錦織圭と全仏オープン2017

  • 準々決勝vsマレー 62 16 6(0)7 16(2h39m)
  • 4回戦vsベルダスコ06 64 64 60 (2h34m)
  • 3回戦vsチョンヒョン 75 64 6(4)7 06 64 (3h51m)
  • 2回戦vsシャルディ 63 60 76(5) (1h57m)
  • 1回戦vsコキナキス 46 61 64 64 (3h1m)

錦織圭と全仏オープン 初出場は

初出場は、

  • 2008年のシングルス予選

本戦初出場は、

  • 2010年

錦織圭と全仏オープン 最高成績は

全仏オープンでの錦織選手の最高成績は、

  • 準々決勝進出

2015年の全仏オープンでのことであった。

2015年の全仏オープン時、錦織選手は世界ランキング5位で第5シードで男子シングルスに出場した。準々決勝では、ガスケ選手にフルセットで敗れた。

錦織圭と全仏オープン試合結果一覧

錦織選手は、2017年で全仏8回目の出場。
過去7回の成績を一覧にすると、

  ランキング 成績 対戦相手
2016 6位 4回戦 ガスケ
2015 5位 準々決勝 ツォンガ
2014 10位 1回戦 クリザン
2013 15位 4回戦 ナダル
2011 59位 2回戦 スタコフスキー
2010 246位 2回戦 ジョコビッチ
2008 100位 予選2回戦 グルエル

ランキングは、全仏出場時の錦織選手のランキングである。

2008年には、予選に初参戦。本戦入りはならなかった。2009年には、世界ランク56位を記録したものの、5月に右ひじの疲労骨折が判明し、ツアー離脱を余儀なくされる。
2010年の全仏オープンには、プロテクトランキングと欠場の選手の代わりとして繰り上げで本戦入り。また、この時が全仏オープンの本戦初出場となった。
2012年は、バルセロナで腹筋を痛め全仏オープンを欠場した。

では、年ごとの試合結果は?

錦織圭と全仏オープン試合結果詳細

2016年

世界ランキング:6位

1回戦 S.ボレリ 61 75 63
2回戦 A.クズネツォフ 63 63 63
3回戦 F.ベルダスコ 63 64 36 26 64
4回戦 R.ガスケ 46 26 64 26

まずは昨年2016年。
錦織選手は、4回戦に進出し、地元フランスの当時世界ランク12位だったガスケ選手に敗れた。ガスケ戦では、雨で1時間の中断があった。試合後のコメントで錦織選手は、雨が一番の敗因、ボールが重くなってウィナーが取れなくなった、と語っている。
その前の3回戦では、ベルダスコ選手と3時間21分に及ぶフルセットの接戦を繰り広げていて、疲労も大きかったのではと言われた。

2015年

世界ランキング:5位

1回戦 P.マテュー 63 75 61
2回戦 T.ベルッチ 75 64 64
3回戦 B.ベッカー 不戦勝
4回戦 T.ガバシュビリ 63 64 62
準々決勝 J.ツォンガ 16 46 64 63 36

2015年は全仏時のランキングでは一番いい5位で出場。成績も一番よかった。

錦織選手はストレートセットで順調に準々決勝に進出。3回戦のベッカー選手は右肩の負傷で棄権、錦織選手はツイッターで、「Very sorry to hear about Benjamin being injured. I hope he recovers fast(ベッカー選手がケガと聞いてとても残念に思います。早く回復しますように)」とつぶやいた。
準々決勝では、当時15位で地元フランスのツォンガ選手と3時間45分に及ぶ熱戦を闘い、フルセットの末に敗れた。

2014年

世界ランキング:10位

1回戦 M.クリザン 67(4) 16 26

トップ10のひとりとして出場した2014年の全仏では、まさかの1回戦敗退。相手は当時世界ランク59位だったスロバキアのクリザン選手。クリザン選手は、その年クレーコートで好成績を挙げ、ミュンヘンでは優勝していた。
錦織選手は、その年のマドリードで腰や左ふくらはぎの故障で決勝を途中棄権、次のローマも欠場していた。そしてこの日の天候も小雨。クレーコートと雨はよくない錦織選手にはよくない組み合わせと言えるかもしれない。

2013年

世界ランキング:15位

1回戦 J.Levine 63 62 60
2回戦 G.Zemlja 61 57 61 64
3回戦 B.ペール 63 67(3) 64 61
4回戦 R.ナダル 46 16 36

2013年は、世界ランク15位で出場。3回戦では、地元フランスのペール選手と対戦し、このときの観客がブーイングをしてニュースになった。
原因は、ペール選手がプレーの合間にコーチから助言を受けたとして審判がペナルティ失点を宣告したこと。ペール選手も地元選手に肩入れする観客も猛抗議。錦織選手は割をくって完全アウェーな雰囲気となってしまった。だけど、錦織選手は最終的には冷静さを欠くことなく4セットで勝利。かっこよかった。
そして迎えたナダル戦。当時世界ランク4位だったナダル選手とは5回目の対戦で、まだ勝利がなかった。そしてストレートセットで負けてしまう。ブログで錦織選手は、「やはりナダルは強かった。対策はけっこうあって頭に入ってたんですがなかなかうまくいかず。」と振り返っていた。

2011年

世界ランキング:59位

1回戦 Y.ルー 61 63 64
2回戦 S.スタコフスキー 16 63 36 67(3)

2011年、ランキング59位で出場した錦織選手は、1回戦の相手ルー選手が56位とすでにラキングが上の選手だった。ルー選手は台湾の選手でアジア対決となった。
2回戦では当時36位でウクライナのスタコフスキー選手と対戦。粘った錦織選手であったが、4セットで敗退となった。

また、この年は、アルゼンチンのM.ゴンザレス選手と組んでダブルスにも出場している。ダブルスでも2回戦に進出した。

2010年

世界ランキング:246位

1回戦 S.ジラルド 26 46 76(3) 62 64
2回戦 N.ジョコビッチ 16 46 46

2010年には全仏本戦初出場
錦織選手は、ぎりぎりになって本戦入りが決まり、1年以上ぶりにヨーロッパへ行くことになったそうである。
1回戦では見事勝利を収め、2回戦ではジョコビッチ選手と初対戦。錦織選手は試合後ブログで、試合内容を詳しく振り返っている。ジョコビッチ選手には、いつもは感じないボールを感じたことや自分のテニスに納得がいかずイラついたこと、試合の後はかなりショックを受けていたことなど。しかし最後には、テニスがしたい、試合がしたい、強い相手に勝ちたい、とポジティブな意気込みが書かれている。

2008年

世界ランキング:100位

予選1回戦 J.Aranguren 26 57
予選2回戦 S.グルエル 16 63 62


2008年には、プロ2年目で全仏予選に初参加となった。当時のランキングは100位。予選突破とはいかなかったものの、錦織選手は第1戦の第1セットを勝利した。

 

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まとめ

錦織圭選手は、2007年で全仏オープン8回目。これまでの最高成績は2015年の準々決勝出場、本戦初出場は2010年、予選は2008年。

 

参考サイト:http://www.atpworldtour.com

 

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