テニーズ・サンドグレンとは?【テニス】全豪オープン2018でワウリンカとティエムを破る
世界ランキング97位の選手が全豪オープン2018男子シングルスで、準々決勝に進出した。その名は、テニーズ・サンドグレン選手。番狂わせ選手として今大会大注目されている。
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全豪2018テニーズ・サンドグレンのここまで
WHAT A RUN!
— 7Sport (@7Sport) 2018年1月22日
Tennys Sandgren's unlikely jaunt continues as he overcomes Dominic Thiem in a five-set thriller: https://t.co/dHUTGbxkh0 @7tennis #AusOpen pic.twitter.com/4mwm3BVMqD
”なんてことだ。テニーズ・サンドグレンの番狂わせが続く。ドミニク・ティエムを5セットで倒すぞくぞく劇”
サンドグレン選手は、ライン78、ドローのボトムハーフの前半の位置からスタート。
- 1回戦 シャルディ 64 76(2) 62 1h45m
- 2回戦 ワウリンカ[9] 62 61 64 1h28m
- 3回戦 Marterer 57 63 75 76(5) 2h56m
- 4回戦 ティエム[5] 62 46 76(4) 6(7)7 63 3h54m
準々決勝では、もう一人の大注目選手、チョンヒョン選手と対戦。チョンヒョン選手は、昨年11月の21歳以下の選手による決選大会ネクストジェンで優勝した実力者である。今大会は、A.ズべレフ選手やジョコビッチ選手を破って準々決勝に進出した。戦績は、サンドグレン選手の0勝1敗。両者は、今年全豪前のオークランドで初対戦した。
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テニーズ・サンドグレン選手とは?
Tennys Sandgren continues his dream run at #AusOpen by beating Dominic Thiem for a QF spot.
— ATP World Tour (@ATPWorldTour) 2018年1月22日
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”テニーズ・サンドレンが全豪でドミニク・ティエムを破り準々決勝へと夢を邁進している”
サンドグレン選手は、1991年アメリカ・テネシー州生まれの26歳。ニックネームはSang。
身長188センチ、体重87キロ、右打ち、バックハンドは両手打ち。
5歳からテニスをはじめ、ジュニアの世界ランキングでは最高9位、大学時代はテネシー大学のテニス選手として活躍した。プロ転向は2011年。
現在の世界ランキングは97位、自己最高は2017年11月の85位。主にチャレンジャーズで活躍している。ランキングの推移は次の通り。
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2014年には左臀部の手術をし半年以上ツアーを離脱したため、順位が一時大きく後退したが、復帰とともに回復し、現在、デビュー以来一番高い順位を保っている。
得意なショットはSNBR(スネークアタックバイロジャー。フェデラー選手のサービスライン付近でハーフボレーのようにブロックリターンするプレー)、得意なコートはハード。
全豪オープンのこれまでの最高成績は、予選2回戦。本戦入りしたのは今年が初めて。そして準々決勝に勝ち進んだ。また、世界ランキングトップ10の選手を破ったのは今回が初めてで、ティエム選手ともワウリンカ選手とも初対戦であった。
グランドスラムでのこれまでの最高成績は、昨年の全仏と全米で1回戦出場。
サンドグレン選手は、ミズノのウェア、ウィルソンのラケットを使用している。
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まとめ
テニーズ・サンドグレン選手は、2011年にプロデビューしたアメリカ生まれの26歳。日ごろはチャレンジャーズの大会で活躍しているが昨年から世界ランキングを伸ばしていて現在は97位である。
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