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ラグビーニュージーランド代表が試合前にする歌と踊りのパフォーマンスの意味は【オールブラックス】

ラグビーニュージーランド代表チーム、オールブラックスは、試合前に必ず歌と踊りのパフォーマンスを行う。その見た目にも声にも圧倒されるが、このパフォーマンスの名前や意味は?

 

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オールブラックスの試合前のパフォーマンスの名前

それは、

  • ハカ

パフォーマンスと書いたが、ハカはニュージーランド先住民・マオリの伝統的な「儀式」であった。

オールブラックスが見せるハカは、現在2種類あって、それらは、

  • カマテ・カマテ (カ・マテ)
  • カパ・オ・パンゴ

カ・マテは、オールブラックスがが発足した19世紀末からずっと見せてきた伝統的なハカであり、カパ・オ・パンゴは2005年8月に初めて披露された新しいハカである。

カ・マテは、「死だ」という意味であるが、敵から逃れた幸運を祝う歌である。

カパ・オ・パンゴは、「黒のチーム」という意味で、オールブラックスのこと。オールブラックスのために作られたハカである。

カ・マテはこちらの動画。

おなじみのハカである。

そして、こちらはカパ・オ・パンゴ。特別なときに行われるといった感じである。

 

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オールブラックスがハカをする理由

ハカはもともと、ニュージーランドの先住民マオリの伝統的な「戦いの前の儀式」である。そして、客人をもてなすための大切なパフォーマンスでもあった。ハカはその出来映えでその種族の評判を左右するほどの重要性を持っていた。

ラグビーの試合の前のハカには、

が込められている。

また、ハカを行うことによって、試合への興奮とチームの連帯感と士気が高まっていくのである。

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