ラグビーの試合が中止になる条件!雨は?中止になったら結果はどうなるのか
ラグビーワールドカップ2019が行われる日本の秋は台風シーズン、日本で降水量が最も多いのは9月である。ラグビーワールドカップの試合は、雨の場合延期や中止になるの?台風では?ラグビーの試合が中止になる条件を調べた。
目次:
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ラグビーの試合は雨で中止になる?
結論から言うと、
- ならない
ラグビーは基本的に雨による中止はない。ただし台風の場合は中止の可能性もある。
ラグビーの試合が中止になる条件
報道によると、条件になるのは、
- 試合が安全に行えるかどうか
である。試合が行えないと判断される主なものは、
- 地震
- 台風
- 雷
- テロ
中止を判断する人は誰?
判断する人は、運営を委託されている「ワールドカップリミテッド」と「日本大会組織委員会」である。
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ラグビーワールドカップで試合中止になったら中止か延期か
中止か延期かは、プール戦と決勝トーナメントで対応が違う。
- プール戦:中止
- 決勝トーナメント:延期
■プール戦の場合
プール戦では、試合はせず、「引き分け」とみなし、両チームに「2ポイント」ずつ勝ち点が加点される。スコアは登録されない。
■試合の途中で中止になった場合は?
試合の途中で中止となった場合は、どの時点で試合中止になったかで違う。
- ハーフタームまたは後半戦の場合:その時点でのスコアを最終スコアとし勝敗が決定
- 前半戦の場合:引き分けとする。ただしスコアはキープされ、4トライ以上のボーナスポイントは加点される
■決勝トーナメントの場合
勝敗をつけなければならない決勝トーナメントでは、
- 2日以内にリスケジュールされる
もしも2日以内に試合ができなかった場合には、中止。プール戦での勝ち点数やスコアなどから勝敗が決まる。
■試合の途中で中止になった場合は?
- ハーフタイム以降の場合:その時点でのスコアを最終スコアとし勝敗が決定。その時点で同点の場合は、トライ数やプール戦での結果などの定められた条件で勝敗が決まる。
- 前半戦の場合:2日以内にリスケジュールされ、やりなおし
これまでワールドカップで試合中止になったことは
ラグビーワールドカップは、これまで8回開催されているが、中止や延期となった例は、
- ない
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まとめ
ラグビーの試合はふつうの雨では中止にならないが、台風や雷などでは中止になる可能性がある。決め手は安全に試合できるかどうかである。ワールドカップで試合ができなかった場合、プール戦なら試合は中止で引き分けとなり、決勝トーナメントにおいては延期して行われる。これまでのラグビーワールドカップで中止となった試合はない。
引用元:Tournament Rules - Rugby World Cup 2019 | rugbyworldcup.com