東京五輪聖火リレーの日程とコース概要！いつからいつまでどこを走る？

オリンピックには欠かせないシンボル聖火は、はるばるギリシャから海を渡り開催国にやってくる。そして本大会前に国中を回り、開会式で、会場の聖火台に灯されるという儀式が行われれる。それが聖火リレーである。

東京オリンピック2020の聖火リレーは、いつからいつまでどこを走るのか。日程やコースの全体像について。

※東京オリンピックは延期が決定しました。日程は未定。

東京五輪 聖火リレーの日程とコース

出典：tokyo2020.org

東京五輪 聖火リレーの日程概要

聖火リレーの期間は、

3/12(木)～7/24(金)

ギリシャでの採火から、開会式当日までの期間である。日程は次の通り。

2020/3/12(木)　ギリシャのオリンピアで採火式

2020/3/12(木)～3/19(木)　ギリシャ国内で聖火リレー(8日間)

2020/3/19(木)　ギリシャのアテネで聖火引継式

2020/3/20(金)　日本到着　宮城県の航空自衛隊松島基地に到着し聖火到着式

2020/3/20(金)～25(水)　聖火を「復興の火」として宮城県→岩手県→福島県に展示

3/20(金)　宮城県航空自衛隊松島基地→宮城県石巻南窯津波復興祈念貢献

3/21(土)　宮城県仙台駅東口

3/22(日)　岩手県三陸鉄道/SL銀河宮古駅～釜石駅～花巻駅

3/23(月)　岩手県キャッセン大船渡エリア

3/24(火)　福島県福島駅東口駅前広場

3/25(水)　福島県アクアマリンパーク

2020/3/26(木)～7/24(金)　日本国内聖火リレー(121日間)

3/26(木)～4/3(金)　福島→栃木→群馬→長野

4/4(土)～4/11(土)　岐阜→愛知→三重→和歌山

4/12(日)～4/19(日)　奈良→大阪→徳島→香川

4/20(月)～27(月)　高知→愛媛→大分→宮崎

4/28(火)～5/9(土)　鹿児島→沖縄→熊本→長崎

5/10(日)～5/17(日)　佐賀→福岡→山口→島根

5/18(月)～5/25(月)　広島→岡山→鳥取→兵庫

5/26(火)～6/2(火)　京都→滋賀→福井→石川

6/3(水)～6/10(水)　富山→新潟→山形→秋田

6/11(木)～22(月)　青森→北海道→岩手→宮城

6/24(水)～7/4(土)　静岡→山梨→神奈川→千葉

7/5(日)～7/24(金)　茨城→埼玉→東京

聖火は、福島のJヴィレッジを出発し、西へ向かう。大阪から四国に入り九州を南下、沖縄へ行って九州北側をまわり中国。山陰地方を通って京都に入り、北陸を通って、東北日本海側を北上、北海道を回り東北太平洋側を南下、宮城まで行ったら、1日休んで静岡へジャンプ。富士山を見ながら山梨県を通って関東に入り、東京入りは7/10、15日間かけて離島を含めた都内を回る。

各県のコースや日程など詳しくは公式サイトのこちらや各都道府県のローカル新聞サイト等で発表される。

東京五輪 聖火リレー国内の初日の出発日時

出発日時：2020/3/26(木)午前10時
出発場所：福島県 Jヴィレッジ

最初に走るグランドスタート聖火ランナーは、サッカーのなでしこジャパン2011優勝ワールドカップ優勝チームのみなさん。

また、初日、3/26に走るPRランナーと呼ばれる有名人は、TOKIOの城島茂さん、国分太一さん、松岡昌宏さん、長瀬智也さん、南海キャンディーズのしずちゃん、斉藤工さん。

東京五輪 聖火リレー最終日の出発日時

出発日時：2020/7/24(金)午前10時15分
出発場所：都庁北側ビル前広場

新宿駅を横切り反対側の街中をぐるっと回って都庁に帰って来るという2時間20分のルートが予定されている。

聖火リレーのランナー一人の走行距離はどれくらい？

ランナー一人が走る距離は、

約200m

約200mを2分ほどかけてゆっくりと走る。

ランナーとともに、スポンサーの車の隊列やセキュリティーランナーと呼ばれる警備ランナーも一緒に走る。

200m走って次のランナーのトーチに聖火を移す。

ゆっくり走って本当に日本全国回れるの？

聖火リレーは、一定の距離をランナーがリレーした後、例えばある市から隣の市とか次の県のように自治体間を移動する。離れた場所を移動するときには、聖火を専用のランタンに格納して、車で移動する、という方法で全国を回る。また、場所によっては、聖火の元火から火を分けてとっておいて、前区間のリレー終了後に次の区間で点火するという方式も採用される。

よって全国を回れる。