2017年8月31日に行われるロシアW杯出場をかけた、サッカーの日本vsオーストラリア戦。
この大切な試合の審判を担当するのは、どの国の誰?
sponsored link
サッカーアジア最終予選2017日本vsオーストラリア戦の審判は
主審を務めるのは、
- アリレザ・ファガニー(Alireza Faghani)氏
出身国は
- イラン
今のところ主審だけ発表されているが、イラン審判団が日本vsオーストラリア戦の審判を務めると思われる。
※審判団は
Reza SOKHANDAN Mohammadreza MANSOURI Mooud BONYADIFARD
http://www.fifa.com/worldcup/matches/round=275175/match=300356032/index.html
ファグハニ主審はこの方。今年4月、日本のガンバ大阪vsオーストラリアのアデレード・ユナイテッドの主審を務めていた。
#Iran’s Faghani Chosen to Officiate Gamba Osaka v Adelaide United https://t.co/VXoSZpbbQX pic.twitter.com/TXnk0ydCxo
— Tasnim News Agency (@Tasnimnews_EN) 2017年4月17日
”イランのファガニーがガンバ大阪とアデレード・ユナイテッドの審判をする”
ガンバとアデレードは3-3の引き分けだった。
ロシアW杯の予選ではこれまで、2次予選の日本vsシリア戦、最終予選の第1節オーストラリアvsイラク戦の審判を務めている。
これらの試合で、日本はシリアに5-0で勝利、オーストラリアはイラクに2-0で勝利した。
ファガニー氏は、アジア地域のエリート審判で、2008年に国際審判員のライセンスを取得してからは1年ほどでアジア地区の重要な試合の審判を次々と担当していった。
FIFAワールドカップ本戦では、2014年、オープン戦となったブラジルvsクロアチアの第4審判に名を連ねた。2015年にはFIFAクラブワールドカップ決勝の主審、2016年のリオ五輪では、決勝ブラジルvsドイツの主審を務め注目された。
今年は先ほどのガンバ大阪戦を含むAFCチャンピオンズリーグやコンフェデレーションカップで活躍している。
Iran’s Faghani to Officiate Germany-Chile in Confederations Cup https://t.co/2FAJi1sZUa #Iran pic.twitter.com/7SnWOkMq18
— Ali (@Ali_Mohseni11) 2017年6月20日
”イランのファガニーがコンフェデレーションカップのドイツーチリ戦の主審”(ファガニー氏は中央)
ファガニー氏は、1978年イラン生まれの39歳で、身長176センチ、元サッカー選手。選手としてはイランのリーグ2(3番目のレベル)の選手であった。
審判に転向したのは2000年からで、イラン国内の審判を務めた後、2008年にFIFAの国際審判員ライセンスを取得した。父のモハマド・ファガニー氏もサッカーの審判であった。
2014年と2017年のイラン審判オブザイヤー、2016年のアジア審判オブザイヤーを受賞している。
sponsored link
関連記事: