サッカーワールドカップ選手交代のルールや人数は?タイミングもあるの?
サッカーの試合では選手交代の様子を見ることができる。背番号を掲げて、交代している。何度も見るような気もするが、そうでもない気もする。ワールドカップの試合では、何人まで選手交代できるのだろうか。そしてどんなタイミングで交代するのだろうか。
サッカーワールドカップでの選手交代のルールを調べてみた。
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サッカーワールドカップ選手交代のルール
サッカーのワールドカップを含む公式戦では、試合途中で選手を交代することができる。
交代はできるが、試合の流れを妨げないように交代のルールが決まっている。
■選手交代の人数は?
ワールドカップでの選手交代枠は、
- 3人まで
ただし、ロシア大会から新ルールが適用され、
- 延長戦に入ったら4人目を交代できる
■交代した選手がまたピッチに入れる?
交代して退いた選手は、
- また入ることはできない
延長戦にもPKにも入れない。
■けがでピッチ上の選手の数が減ったら枠外でも補充できる?
- できない
延長前の時間内の場合、3人交代してしまったら、たとえピッチ上の人数が足りなくなっても補充できない。
■交代のタイミングは?
交代できるタイミングは、
- プレーの停止中
- 主審の合図を受けてから
- ピッチ上の交代する選手がピッチの外に出てから新しい選手が入る
- ハーフラインのところから入る
また、交代する旨を交代前に主審に伝えなければいけない。
プレーの停止中というのは、ボールがピッチの外に出たときや主審がプレーを停止した時。
■交代のルールが守られなかったら
ルールを守らなかった場合、
- イエローカードやレッドカードの対象となる。
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なぜ選手交代が必要なの?
サッカーにはもともと、選手交代のルールはなかったが、けがをしたりして不公平にならないよう交代できるようになったのだという。
とはいえ、今は選手交代は作戦でもある。
選手交代をする理由は主に3つ。
- 不調の選手やけがをした選手の交代
- 攻撃、守備といったチーム全体の戦略を変えるため
- 時間稼ぎのため
サッカーの選手交代の歴史
ワールドカップで選手交代の記録があるのは1953年の1954年大会への予選のものが最初であるが、公式戦のルールで認められたのは1958年で人数は1人まで。2人までとなったのは30年後の1988年、1994年に2人とゴールキーパーが別枠で1人。現行の3名になったのは、実に1995年からと結構新しい。それが今度は、延長のみとはいえ4名となった。これからもっとふえていくのかも?
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まとめ
サッカーワールドカップの選手交代の人数は3名まで。ただし延長戦に入ったら4人目を交代できるというルールがロシア大会から採用になった。選手交代は、交代の旨を主審に通告し、プレーの停止中に主審の合図で行われる。
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