サッカーのゴールが入ったかどうか判定のルール！ラインの太さは何センチ？【ロシアワールドカップ】
サッカーロシアワールドカップでは、ゴールラインテクノロジー(GLT)という映像によるゴール判定も取り入れられているが、ゴールしたかどうかのルールはどう決められているのだろう。また、ゴールラインのラインの幅は何センチあってどのように引かれているのか。ゴールライン判定のルールについて調べた。
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サッカーのゴールラインとは
サッカーのゴールラインとは、長方形であるサッカーのフィールドの短いほうのライン。長いほうはタッチラインという。
jfa.jp (赤線と矢印は筆者加筆)
サッカーのゴールラインの太さ
ゴールラインのラインの太さは、
- 最大12㎝ (5インチ)
また、フィールドのゴールラインを含むすべてのラインが同じ太さでなければならず、ゴールポストとクロスバーも同じ太さでなければならない。
All lines must be of the same width, which must not be more than 12cm
(5ins). The goal lines must be of the same width as the goalposts and the
crossbar.
fifa.com
ゴールポストとクロスバーはゴールの前面の枠のように見えるところ。
Laws of the Gameより (日本語と矢印は筆者加筆)
ついでにゴールの大きさは、図のようにゴールポストの内側から内側までが7.32メートル、クロスバーの高さは2.44メートル。
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サッカーのゴールしたかどうかのルール
サッカーでゴールした、と判断されるのは、
- ボールが完全にゴールラインを超えたとき
jfa.jp
ボールが少しでもラインにかぶっていたらゴールしたことにならない。
Laws of the Gameより
ボールが地面についていたり、ボールポストのすぐそばだったときは比較的わかりやすいが、問題は、ボールが空中でのみゴールラインを超えたときやゴールラインぎりぎりのとき。そこで活躍するのが、ゴールラインテクノロジー(GLT)。瞬時にゴールかどうかを判断し、審判のもつ腕時計のようなデバイスに通達される。
hawkeyeinnovations.com
ほんとにギリギリがある。一瞬の動きを人の目で判断するのはなるほど難しい。
scienceabc.com
ロシアワールドカップでは、フランスvsオーストラリア戦でGLTのリプレイがあった。
yahoo.com
これもギリギリ。人の目ならどちらと判断されてもおかしくない。
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まとめ
サッカーのゴールラインは12㎝以下の太さで引かれていて、そのラインをボールが完全に超えたとき、ゴールしたことになる。
おまけ
サッカーのフィールドは、線の外側までが内側。タッチラインではボールが少しでもライン上にあればインプレーであり、ボールが完全にラインの外側に出たときにアウトオブプレーとなる。
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